商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2018/01/01 |
JAN | 9784562054138 |
- 書籍
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海藻の歴史
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海藻の歴史
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地球の酸素の75%は、地上の森ではなく海中の海藻が作り出している。 海藻は色によって3種に別けられる。紅藻(約7000種。テングサなど)、褐藻(2000種、コンブ・ワカメなど)緑藻(1000種)。 海藻にも旬がある。 海藻はギルガメシュ叙事詩にも載っている。ギルガメシュが海から...
地球の酸素の75%は、地上の森ではなく海中の海藻が作り出している。 海藻は色によって3種に別けられる。紅藻(約7000種。テングサなど)、褐藻(2000種、コンブ・ワカメなど)緑藻(1000種)。 海藻にも旬がある。 海藻はギルガメシュ叙事詩にも載っている。ギルガメシュが海から採ってきた若返りの植物が蛇に盗まれ、その後ヘビは脱皮を繰り返せるようになった。 大プリニウス「博物誌」にも、海藻を巻き付け足首の腫れをおさえると記述がある。 ・日本で海藻は主に食材だが、中国では薬用だった。中国は長い海岸線を持つが沿岸部は温かく日本沿岸の海に比べると海藻生育に適していない。そのため1912年清朝終焉までは高価な輸入品だった。クモノス珪藻の仲間を磁器輸出時の緩衝材としても使っていた。 ・食用その他に活用されている海藻は74種に及ぶ。 海藻には植物が持つ実も種も維管束も無いという点で、植物とも違う。栄養はその表面で海水から直接漉し取っている。
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とある漫画でイギリスでも海苔の佃煮みたいな食べ物はあると読んで知っていたから、海外でも食べてる所はあるんだなと親しみがわいたことがあった。でも欧米では日中韓とかに比べて、長らく馴染みがなかった理由も載ってて納得! 現在はスーパーフードとして世界中から注目されている。
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海藻を殆ど食べなくなった欧米人からみた海藻の食文化の紹介 世界各地の海藻の食文化を紹介するが記述の量が多いのは 最大の消費地域である日・韓・中 ここら辺は日本人なら常識的なものが多い その他で多いのはハワイ アイルランド・イギリス 序盤の欧米人の海藻への意識 ゲテモノ・エス...
海藻を殆ど食べなくなった欧米人からみた海藻の食文化の紹介 世界各地の海藻の食文化を紹介するが記述の量が多いのは 最大の消費地域である日・韓・中 ここら辺は日本人なら常識的なものが多い その他で多いのはハワイ アイルランド・イギリス 序盤の欧米人の海藻への意識 ゲテモノ・エスニック料理・飢饉 は初めて知った 文化人類学で人類の世界各地への拡散に際して 旧来の陸地内部中心の移動に対して海岸部の豊富な海藻食料源に依存しながらの拡散の方が現実的なのでは?と言う考え方が面白かった 記述の量はちょっと紹介しただけだが
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