商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2018/01/30 |
JAN | 9784091898302 |
- コミック
- 小学館
ひねもすのたり日記(1)
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ひねもすのたり日記(1)
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商品レビュー
4.5
9件のお客様レビュー
ちばてつやの18年ぶりの連載漫画。 フルカラーの漫画が美しく、豪華。 80歳でこのクオリティは驚異的。 TVでもこの漫画をかいているところが、特集されていたが とにかくバイタリティあって元気。 その元気さが漫画からも伝わる。 内容は、過酷な終戦の引き上げの状況だが、 ちばて...
ちばてつやの18年ぶりの連載漫画。 フルカラーの漫画が美しく、豪華。 80歳でこのクオリティは驚異的。 TVでもこの漫画をかいているところが、特集されていたが とにかくバイタリティあって元気。 その元気さが漫画からも伝わる。 内容は、過酷な終戦の引き上げの状況だが、 ちばてつやの持つ快活さが、悲壮感持たずに読ませてくれる。 日本に変える為に1年間中国の中を移動し、かなりの人数が亡くなる中、運にも恵まれてちばてつやの家族は帰国する。 他国での敗戦は、本当に大変だったのだなと思う。
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まんべんを見て購入。ほんとに全編カラーだー! 豪華! 引き揚げの道中、家族旅行みたいで楽しかったというくだりでうるっとしてしまった。中国から命辛々銚子まで辿り着いて、西瓜食べて深い眠りについたところは、よかった〜よかった〜と胸いっぱいになった。戦争。まだ70年。自分の家族だったら...
まんべんを見て購入。ほんとに全編カラーだー! 豪華! 引き揚げの道中、家族旅行みたいで楽しかったというくだりでうるっとしてしまった。中国から命辛々銚子まで辿り着いて、西瓜食べて深い眠りについたところは、よかった〜よかった〜と胸いっぱいになった。戦争。まだ70年。自分の家族だったらと思うと絶対いや、おなかすいた、って子に常に思わせている生活、気が狂っちゃう。 そんな戦時中エッセイなんだけど、描き出しから時折差し込まれるちばさんのいまの日常がとても可愛い、素直で癒されるの。マイペースな本当愛らしいおじいちゃん(すみません)。仲間の漫画家さんたちもたくさん登場して、名前を添えてエピソードをユーモラスに紡いで、ちばさんのあったかいお人柄が伝わって……2巻も3巻も楽しみ♡
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墨田区の図書館の《すみだゆかりの人物》コーナーで見かけて気になっていた本です。 ちばてつや氏自身による「千葉徹彌」自叙伝で、第一巻では戦時中に満州で過ごした幼少期のこと、敗戦が告げられ親子6人で命からがら日本に逃げ帰って来るまでが語られます。 実際はもっと悲惨な日々の連続だっ...
墨田区の図書館の《すみだゆかりの人物》コーナーで見かけて気になっていた本です。 ちばてつや氏自身による「千葉徹彌」自叙伝で、第一巻では戦時中に満州で過ごした幼少期のこと、敗戦が告げられ親子6人で命からがら日本に逃げ帰って来るまでが語られます。 実際はもっと悲惨な日々の連続だったのでしょうが、ちば少年の無邪気な子ども目線で語られているため、湧いてきそうになる切なさを何とか抑えることができました。 最近のちば先生の吞気な生活の様子と交互になっているのと、丸みを帯びた絵が当時の社会情勢の暗さを消すのに役立っていると感じます。 ちばてつや氏といえば、私は「あしたのジョー」に夢中になった世代で今も全20巻が本棚にあります。思わず1冊取り出して眺めていたら280円の値段に時代の経過を感じてしまいました。
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