商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2018/01/20 |
JAN | 9784004317005 |
- 書籍
- 新書
茶と琉球人
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
茶と琉球人
¥858
在庫なし
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
「歴史書」の先入観で読み始めたが、私の大好きな「貿易」の観点から琉球(王)国のあり様を紐解く内容で思いがけず大興奮した。わくわく。何よりも、分かりやすい。格好つけない、肩肘張らない、「わかりやすく伝える」を重視して書かれているのがとても温かくほんわかと伝わってくる。思わず幻の球磨...
「歴史書」の先入観で読み始めたが、私の大好きな「貿易」の観点から琉球(王)国のあり様を紐解く内容で思いがけず大興奮した。わくわく。何よりも、分かりやすい。格好つけない、肩肘張らない、「わかりやすく伝える」を重視して書かれているのがとても温かくほんわかと伝わってくる。思わず幻の球磨茶を飲んでみたくなる。ごくり。 一方、冒頭1ページ目では涙が込み上げる。沖縄とは切り離せない、そして沖縄だけではない、戦争の影と爪痕。 良い意味で、感情が忙しい。
Posted by
茶によって近世琉球と著者の故郷でもある現代の熊本が結びつけられる。食料自給の観点から「自立」を問うのはやや破調とは思われるが、琉球を農業国とする指摘には考えさせられる。
Posted by