商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館クリエイティブ |
発売年月日 | 2018/01/29 |
JAN | 9784778033156 |
- コミック
- 小学館クリエイティブ
デビルマン ―THE FIRST―(VOLUME Ⅰ)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
デビルマン ―THE FIRST―(VOLUME Ⅰ)
¥2,970
在庫あり
商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
連載時のコミックで読んで以来、何度か再読したいと思っていたが、文庫や愛蔵版や新装版が出るたびに、絵の差し替えや「キチガ●」などの言葉使いの改変があると聞き手を出しづらかったのだが、マガジン連載当時の形態(判型、扉絵など)を限りなく再現した本作で再読。他の方も触れていたけど、この判...
連載時のコミックで読んで以来、何度か再読したいと思っていたが、文庫や愛蔵版や新装版が出るたびに、絵の差し替えや「キチガ●」などの言葉使いの改変があると聞き手を出しづらかったのだが、マガジン連載当時の形態(判型、扉絵など)を限りなく再現した本作で再読。他の方も触れていたけど、この判のサイズでクリアな絵柄なので、初期の頃の特撮ものを4Kで観た時に感じるようなスカスカな感じに最初驚いたが、それに慣れると内容にたちまち没入。勧善懲悪と表面的なモラルに覆われた戦後昭和の時代、アンダーグランドで歪んだエログロが量産されていたわけだけど、メジャー少年誌のど真ん中でこれを描き、なおかつ支持されていた(もちろん批判も死ぬほどあったけど)のは、単に一過性の煽情的なエログロでは無く、もっとステージの高い関心で人間の本質的で絶対的な欲望を描いていこうとする一貫した作家性・信念があったからだろう。この巻は、飛鳥了と美樹の家(館)でのデーモンとの戦いが中心で、ゴシックホラー的な雰囲気もあって、本作は終盤の圧倒的な黙示録感こそ作品の真髄なのだが、それがまだ薄い序盤とは言えたまらない魅力がある。
Posted by
きれいすぎる「デビルマン」に多少違和感あり。ただし表現の大きなコマが並ぶので迫力あって素晴らしい。表紙にもなってる第十七回の見開きが良い。
Posted by