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夜更けの川に落葉は流れて
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/01/13 |
| JAN | 9784062208932 |
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夜更けの川に落葉は流れて
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夜更けの川に落葉は流れて
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商品レビュー
4.5
10件のお客様レビュー
表題作「夜更けの川に落葉は流れて」が良かった。秋恵ものじゃなく若い頃付き合った佳穂という女性との交際話だったのは新鮮だった(ただ佳穂に対しても貫太は暴力をふるうという駄目さが出たのが)。佳穂と別れ、クリスマスイブで浮つく街の中を歩き芝公園内を歩き、何かを感じ取る貫太。ここの描写が...
表題作「夜更けの川に落葉は流れて」が良かった。秋恵ものじゃなく若い頃付き合った佳穂という女性との交際話だったのは新鮮だった(ただ佳穂に対しても貫太は暴力をふるうという駄目さが出たのが)。佳穂と別れ、クリスマスイブで浮つく街の中を歩き芝公園内を歩き、何かを感じ取る貫太。ここの描写がとても良かった。 「青痰麵」では50歳になった貫太が見れるのは珍しかった。TVに出るようになっても貫太は貫太だった。
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「寿司乞食」 念願の築地勤めのバイトをつかみ、場所柄の気風の良い歓待を受けて調子に乗りまくる北街貫太の話。 いつも通りそんな理想環境もあっさりぶち壊すのだが、築地の人たちが良い人すぎて醜悪な破滅にはならないのがなんだか面白い。 「夜更けの川に落葉は流れて」 表題作。バイト先で出会...
「寿司乞食」 念願の築地勤めのバイトをつかみ、場所柄の気風の良い歓待を受けて調子に乗りまくる北街貫太の話。 いつも通りそんな理想環境もあっさりぶち壊すのだが、築地の人たちが良い人すぎて醜悪な破滅にはならないのがなんだか面白い。 「夜更けの川に落葉は流れて」 表題作。バイト先で出会った女性との甘い時間と貫太らしい身勝手さによるぶち壊し。 今回は珍しく甘やかな時間もそれなりにあるので、年らしく青春している貫太への西村賢太の面映いような目線も感じる。 しかし、ぶち壊しに行く顛末はひたすらに醜い自己完結でありさすが北街貫太といったところ。 「青痰麺」 病的な癇癪と奇行の話。作家となった今まで繋がる話であるのはなんだかユーモアがあった。
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「寿司乞食」の二十代前半から「青痰麺」での五十ヅラを下げるようになった北町貫多まで相変わらずなのがいい。いいと言ってもかっこいいだとか憧れるだとかそういうことではなく、まったく関わりのない赤の他人を読みものとして知る対象としていい。そしてまた自分の中のいる北町貫多を発見させられる...
「寿司乞食」の二十代前半から「青痰麺」での五十ヅラを下げるようになった北町貫多まで相変わらずなのがいい。いいと言ってもかっこいいだとか憧れるだとかそういうことではなく、まったく関わりのない赤の他人を読みものとして知る対象としていい。そしてまた自分の中のいる北町貫多を発見させられる。
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