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声 創元推理文庫
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声 創元推理文庫

アーナルデュル・インドリダソン(著者), 柳沢由実子(訳者)

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声 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2018/01/12
JAN 9784488266059

商品レビュー

3.8

28件のお客様レビュー

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2024/09/07

毎回子供の虐待が取り上げられている気がする。ミステリーだけど、それにとどまらない人間ドラマに引き込まれる。 真夏にクリスマスの本を読んでみたが、涼しくはならなかった。

Posted by ブクログ

2024/02/16

5年半越しに読了。今回は10日間で読めました。 エーレンデュルシリーズ。前作2作も読みましたが、既に6年以上前… アイスランドについて、財政破綻したこととアウスゲイルぐらいの知識で読んでいますが、独特の寒さをいつも感じます。なんというか、静かなひんやり感… 今作は特にクリスマス...

5年半越しに読了。今回は10日間で読めました。 エーレンデュルシリーズ。前作2作も読みましたが、既に6年以上前… アイスランドについて、財政破綻したこととアウスゲイルぐらいの知識で読んでいますが、独特の寒さをいつも感じます。なんというか、静かなひんやり感… 今作は特にクリスマスの時期が舞台だからよりそう感じたかもしれません。 サスペンス仕立ての社会派小説。松本清張タイプというか。 展開にはかすかなひとひねりあり。 被害者もかわいそうですが、加害者も気の毒… 金とクスリ…ほんとに辛い。 エーレンデュルの辛い過去についても、少し明らかに。 エーレンデュル父娘、エリンボルクの事件の親子、今回の殺人被害者の家族のこと…が平行して描かれています。 登場人物も魅力的、本当に読み応えアリで、納得の四つ星です。 4作目も持ってるので、早く読みたいてす。

Posted by ブクログ

2023/10/28

時に罵り合い、時に掴み掛かり、、、それぞれの家族の複雑な関係が、暗く、悲しく明かされていく。 子牛のなめし革に簡潔に書かれたという、アイスランドの伝承文学〝サーガ”を意識しているという作者らしく、一切の無駄がなく、究極まで削り落とされた文章である。 伏線回収は?と思うような意味の...

時に罵り合い、時に掴み掛かり、、、それぞれの家族の複雑な関係が、暗く、悲しく明かされていく。 子牛のなめし革に簡潔に書かれたという、アイスランドの伝承文学〝サーガ”を意識しているという作者らしく、一切の無駄がなく、究極まで削り落とされた文章である。 伏線回収は?と思うような意味のない登場人物、エピソードの類いがなく、そこがまた読みやすく、シリーズ作品の次が読みたくなる理由である。

Posted by ブクログ

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