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登山者のための法律入門 山の法的トラブルを回避する ヤマケイ新書
990円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山と溪谷社 |
発売年月日 | 2018/01/12 |
JAN | 9784635510486 |
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登山者のための法律入門
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商品レビュー
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登山が好きで、ときどき登山道を外れたコースを地図を見ながら歩くトレーニングをすることもある。そんな時、ここが私有地だったら、不法侵入にあたるのかな?と疑問に思ったのがきっかけで読んだ。 結論から言えば、そこが私有地であっても、現地での所有者の明確な意思表示がない限り、立ち入るこ...
登山が好きで、ときどき登山道を外れたコースを地図を見ながら歩くトレーニングをすることもある。そんな時、ここが私有地だったら、不法侵入にあたるのかな?と疑問に思ったのがきっかけで読んだ。 結論から言えば、そこが私有地であっても、現地での所有者の明確な意思表示がない限り、立ち入ることはなんら問題ない、という認識を持った。 他にも、友達を連れて登山に行った時に起こった事故の責任など、グレーゾーンで行われる登山の危うさを感じた。 ときどき読み返したい一冊。
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登山に関わる事故、事件、行動の制約など、海外と日本の違いや、法律の曖昧さや勘違いなどを書かれている。 多くは土地所有者の黙認、自由を尊重する法律の下で登山は成り立っている。 単独登山に冬山登山などの是非が議論されて来たが、決着は付いていない。 山での事故は誰の責任なのか。グル...
登山に関わる事故、事件、行動の制約など、海外と日本の違いや、法律の曖昧さや勘違いなどを書かれている。 多くは土地所有者の黙認、自由を尊重する法律の下で登山は成り立っている。 単独登山に冬山登山などの是非が議論されて来たが、決着は付いていない。 山での事故は誰の責任なのか。グループ登山のリーダーや引率者たちは、事故が起こった場合に、どう責任を問われるのか。 十分な経験と、装備、技術を持ってして挑む冬の富士山。 では、その経験、装備、技術の評価は誰がするのか。 登山道の整備、道標のリボンなどは、勝手に付けてはならないが、実情は有志による整備が散見される。 登山は、自然の中でのスポーツである。 危険回避行動は、人間がする。 危険だからと、自然を改造しては、本来の登山が無くなってしまう危険があるではないか。 様々な事例が出て来て勉強になる。 多くは黙認され、曖昧さの残る法の下で運用されていることがわかる。 愛犬は山へ入れてはならないのか。 裏山で山菜取りはできなくなるのか。 山で朝の散歩が1人では出来なくなるのか。 考えれば考えるほど、矛盾した問題山積みである。 知ることで行動も改まるし、より安全な登山を目指すことの重要性を知らされる。 ゴミは持ち帰る。晴れていようと雨具、ヘッドライト。 登山届、山岳保険、忘れずに。
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法律家が書いた山での法的トラブルの本。人情的に危機感を煽る内容ではなく、法律の専門家が淡々と書いている。 事故があるたびに責任の所在が喧噪されるが、個人山行において法的には賠償責任を負うケースは少ないことが分かった。
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