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ごんたくれ 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2018/01/11 |
JAN | 9784334775971 |
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ごんたくれ
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商品レビュー
4.2
16件のお客様レビュー
バラバラだった江戸時代の絵師の知識が繋がって、人物像が肉付けされてストーリーとなり、そういう意味でも嬉しい。 これからは美術館や博物館で彼らの作品に出会っても、親しみを持ってみることが出来ると思うと楽しみでしかない。 この作家の実在する人物の小説もどれも面白く、他作品もオススメ。...
バラバラだった江戸時代の絵師の知識が繋がって、人物像が肉付けされてストーリーとなり、そういう意味でも嬉しい。 これからは美術館や博物館で彼らの作品に出会っても、親しみを持ってみることが出来ると思うと楽しみでしかない。 この作家の実在する人物の小説もどれも面白く、他作品もオススメ。
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一つ前に読んでいた『せき越えぬ』は王道な友情関係だけど、こちらはライバルと言っていいのか、切れぬ縁みたいなものがあって、そんな関係もまたよい。 日本画の知識は全然ないけど、知ってる名前も少しはあって、それもまた興味を惹かれた。 豊蔵と彦太郎のモデルになったという絵師についての本...
一つ前に読んでいた『せき越えぬ』は王道な友情関係だけど、こちらはライバルと言っていいのか、切れぬ縁みたいなものがあって、そんな関係もまたよい。 日本画の知識は全然ないけど、知ってる名前も少しはあって、それもまた興味を惹かれた。 豊蔵と彦太郎のモデルになったという絵師についての本も読んでみたくなった。実際に読むと理解及ばずで読み切れないのに、こうして小説になるとすごく面白くなるのは作家さんの凄さだな。 絵師たちが絵を見て、いろんなことを感じ取って、その感性をなぞらえながら読むのは面白い。 自分で絵を見てもそうやって何かわかればいいのに。 意図せずとも互いに影響されて行き着くところに行き着く。
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解説を読んで、豊蔵と彦太郎は実在しないのだと知り、とても驚いた。二人のみでなく登場人物みなが、生き難さを抱えながらも自分の内なる声に向き合い懸命に生きていく日々と、なぜか気になり魅かれ合ってしまう人と人との関係が、とてもリアルで、時代は違えども、確かに自分も同じ世界に生きていると...
解説を読んで、豊蔵と彦太郎は実在しないのだと知り、とても驚いた。二人のみでなく登場人物みなが、生き難さを抱えながらも自分の内なる声に向き合い懸命に生きていく日々と、なぜか気になり魅かれ合ってしまう人と人との関係が、とてもリアルで、時代は違えども、確かに自分も同じ世界に生きていると思うことができた。 これまで画家や絵師の話はいくつか読んだが、本作は、素人でも目の前に情景がありありと浮かんでくる様がことに素晴らしく、重く暗くなりすぎないバランスも心地良かった。西條奈加さんの本には、いつも夢中になってしまう。
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