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ジャック・イジドアの告白 ハヤカワ文庫SF
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ジャック・イジドアの告白 ハヤカワ文庫SF

フィリップ・K.ディック(著者), 阿部重夫(訳者)

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ジャック・イジドアの告白 ハヤカワ文庫SF

1,078

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2017/12/20
JAN 9784150121587

ジャック・イジドアの告白

¥1,078

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2021/03/09

SF要素のない、ディックが自身を投影した準私小説。現代でいう発達障害らしき青年で世間とそりが合わない兄が、わがままだが裕福で世知に長けた妹の不倫に巻き込まれるかたちで物語は進む。序盤から登場人物の言動が強烈でいきなり眼が離せなくなり、徐々に昼ドラ的な愛憎劇に引き込まれていく。世間...

SF要素のない、ディックが自身を投影した準私小説。現代でいう発達障害らしき青年で世間とそりが合わない兄が、わがままだが裕福で世知に長けた妹の不倫に巻き込まれるかたちで物語は進む。序盤から登場人物の言動が強烈でいきなり眼が離せなくなり、徐々に昼ドラ的な愛憎劇に引き込まれていく。世間的には恵まれた存在であるはずの妹夫婦がやがて狂気と化していく中、カルトの終末論に惑わされながらも、純真かつ鋭い洞察力を見せる兄。本当に病んでいるのは誰なのだろう。「彼はある意味で優れた人間なんだ」後にディックは書簡で振り返っている。文学的ともいえるが、サスペンスとしても面白かった傑作。

Posted by ブクログ

2019/04/03

ディックの非SF小説。SF的設定がないので個人的にはものたりない。イジドアの妹・フェイの強烈さが印象深い。フェイの夫の退院後の行動も強烈な印象を残す。

Posted by ブクログ

2018/10/28

【由来】 ・ 【期待したもの】 ・阿部重夫の訳だったり。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】

Posted by ブクログ

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