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神坐す山の物語 双葉文庫
652円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2017/12/13 |
| JAN | 9784575520576 |
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神坐す山の物語
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神坐す山の物語
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商品レビュー
3.9
34件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
完本版と異なって収録されていない作品もあるが、文庫版には東雅夫によるロング・インタビュー「物語の生まれる場所」が収録されており、こちらは興味深いものだった。 特に「虚と実が入り交じる境目」の項目。柳田國男の『遠野物語』を多少意識したこと、三島由紀夫が『小説とは何か』で絶賛した「あなやと思う間も無く、二人の女の坐れる炉の脇を通り行くとて、裾に炭取にさわりしに、丸き炭取なればくるくるとまわりたり」(二十二節「炭取りの廻る話」)に言及されていた点が良かった。 収録作品にはいくつか狐憑きのものがあるが、中でも秀逸だったのが「天井裏の春子」。大正時代の若いモダンガールに取り憑いた山王下の溜池あたりの老狐。老狐の昔話を語る姿も面白かったが、狐祓いをするはずのヒゲのおじいさんが、老いた狐に同情している様子がなんとも切なかった。 「それでね——。 春子さんの白い腕を手枕にして、お狐様が死んでいたの。 猫みたいに小さくて、からからに干からびていた。少し牙を剥いていたけれど、苦しんだふうには見えなかった。 木の枝みたいに痩せてしまった手が、春子さんの胸元に置かれていてね。あれは息の上がるときに、ありがとうかごめんなさいかを言ったんだと思う。 春子さんのもう片方の手は、狐の尻尾を握っていた。きっと、ごめんんささいを言い続けていたんだね。」(P.259「天井裏の春子」)
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「神」も役職。 あちらこちらと広範囲にご多忙そうな、 経費も現物支給か。 あったりなかったり、あったりなかったり、、、グスン。 究極のブラック。 という感じの話ではない。 足のついているところからの、 ホラー風味の物語集。
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奥多摩の御嶽山は何度か登ったことがあり、大好きなお山です。 そのお山が舞台、しかも著者のご実家がそのお山にある神社の神主一族だったなんて全く知らなかったので驚きました。 本書は、その末裔である少年が実際に体験した不思議な出来事や、伯母から聞いた昔ばなしを綴った短編集です。 私は...
奥多摩の御嶽山は何度か登ったことがあり、大好きなお山です。 そのお山が舞台、しかも著者のご実家がそのお山にある神社の神主一族だったなんて全く知らなかったので驚きました。 本書は、その末裔である少年が実際に体験した不思議な出来事や、伯母から聞いた昔ばなしを綴った短編集です。 私は御嶽山のコースの中で、苔が美しいロックガーデンが特に好きなんですけど、ああいう自然の中に神が宿る感覚はすごく理解できます。 なので、狐憑きとか現代の感覚から言うと非現実的であり得ない話ですけど、自然を恐れ敬う気持ちがあればこういうこともありえるかなーなんて思ったりして。 どれも不可思議で敬虔な気持ちになる物語でしたが、一番印象的だったのは「兵隊宿」。結末を知った時鳥肌が立ちました。
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