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形容詞を使わない 大人の文章表現力
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形容詞を使わない 大人の文章表現力
¥1,540
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
「すごい」「かわいい」「おいしい」——便利だけど、どれも抽象的すぎて、自分の感じたことを言い表すには物足りなさを感じていた。そんな言葉ぐせを見直すヒントになった一冊。 具体的にどう表現を変えるかの例が豊富で、読みながら「なるほど」と思うことも多かったけれど、実際に自分で文章を書...
「すごい」「かわいい」「おいしい」——便利だけど、どれも抽象的すぎて、自分の感じたことを言い表すには物足りなさを感じていた。そんな言葉ぐせを見直すヒントになった一冊。 具体的にどう表現を変えるかの例が豊富で、読みながら「なるほど」と思うことも多かったけれど、実際に自分で文章を書くとなると手が止まってしまう場面も。 そこで、生成AIを使って設問のたたき台を作成。それをもとに自分の考えを掘り下げていくことで、読んだだけでは気づかなかった視点や、自分の中にある感覚を整理することができた。 特に印象に残ったのは、「主観を客観に変換する」視点。たとえば「人が多かった」を「列が店の外まで伸びていた」と書くような工夫が、読み手の想像力を助けると実感した。 今後は、形容詞に頼らず、より具体的に、より丁寧に書く練習をしていきたい。
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POPを作ったり、会議の資料をまとめたりと様々な場面で文章を書く機会があります。どうしても使う表現のレパートリーが固定化されてしまうこともありますし、使い古された言い回しに頼って新鮮味がなく目が滑る文章を書いてしまうことも少なくありません。 本書で紹介されている表現技法は決して...
POPを作ったり、会議の資料をまとめたりと様々な場面で文章を書く機会があります。どうしても使う表現のレパートリーが固定化されてしまうこともありますし、使い古された言い回しに頼って新鮮味がなく目が滑る文章を書いてしまうことも少なくありません。 本書で紹介されている表現技法は決して真新しいものではありませんし、知識としてはすでに見聞きしたことがあるものばかりです。けれども、文章を書き直してみる具体例や、それぞれのシチュエーションで活用できる言い回しが数多く紹介されていることで、実用的な表現力の復習にもなります。 レポートや論文だけでなく、ブログやSNSで文字を書く(自分が感じたことを表現する)機会は中高生にとっても日常的な活動ですから、それこそ脊髄反射的に「やばい」を繰り返すだけでなく、その時々に応じた自分の感情を多様な(そして個性的な)言葉で表現できるようにうなると、人としての魅力も高まるのではないかと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
形容詞を避けることが表現力向上の基本。 直観的表現から分析的表現へ。オノマトペを使う。 主観的表現からきゃっかんてきひょうげんへ。数値背景感化を使う 直接的表現から間接的表現へ。緩和、反対、比喩など。 すごい=何がどうすごいか表す。 おもしろい=何がどうおもしろいか、表す。 食レポは、おいしい、ではなくオノマトペで。 歩く姿、見た目、などもオノマトペで表現できる。 詳しく述べる=具体描写 かわいい、むずかしい、は具体的に。 怖い、はだからどうなのか、を表す。 多い、少ない、は具体的な量を言う。 さまざま、いろいろ、ではなく具体的な項目を上げる。 おおぜい、たくさん、は使わない。具体的な量をいう。 数名、いくつか、も具体的な量を言う。 数名より若干名、のほうがぼかしやすい。ひとりでもいい。 忙しい、は理由を添えて。 家庭の事情も具体例で。 難しい、も理由を添えて。
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