商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
発売年月日 | 2017/11/01 |
JAN | 9784751528761 |
- 書籍
- 児童書
笑う化石の謎
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笑う化石の謎
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
社会保障が整備されていない頃のイギリス。貧しさはすぐ隣にあるとひしひしと伝わってくる。 この本には他にもたくさんのテーマ…巨大な化石の発見、科学と宗教の対立、家族関係、放火事件に関するサスペンスの部分…が描かれていて、ちょっと詰め込みすぎている感じ。子どもが読むにはしんどいかもで...
社会保障が整備されていない頃のイギリス。貧しさはすぐ隣にあるとひしひしと伝わってくる。 この本には他にもたくさんのテーマ…巨大な化石の発見、科学と宗教の対立、家族関係、放火事件に関するサスペンスの部分…が描かれていて、ちょっと詰め込みすぎている感じ。子どもが読むにはしんどいかもです。ビルがお母さんに疎まれているのが辛いですし。 個人的には、「海辺の宝もの」という本に出てきたメアリー・アニングのエピソードがはさまれていて興奮しました。
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イギリスのグランチェスター村でコプロライドという化石肥料が発見された。 コプロライドがその花畑にあることが分かり、花畑を手放そうとする持ち主。そこで働く園芸家を一人だけ残すと聞いて、少年ビルは父親を選んでもらうよう土にインクをしみ込ませると紫の花ができると知らせ、父親は実行。賞を...
イギリスのグランチェスター村でコプロライドという化石肥料が発見された。 コプロライドがその花畑にあることが分かり、花畑を手放そうとする持ち主。そこで働く園芸家を一人だけ残すと聞いて、少年ビルは父親を選んでもらうよう土にインクをしみ込ませると紫の花ができると知らせ、父親は実行。賞を取って喜ぶもそれがインチキだと指摘され、賞をはく奪され、首になる。 足の悪い父親の代わりに頃プライドの採掘場で馬の世話の仕事をすることになったビルは、そこに色々な化石が眠っていて、採掘場の人々は価値を見出さないが、愛好家の間で値段が付くことをしる。 ビルがある日見つけた大きな化石を軸に好奇心、観察眼、想像力、友情、愛情が描かれています。 両親や友人とその家族を助けようとするビルのひたむきな姿に、思わず応援したくなりました。 後半部分に物語が一気に加速してくる感じが良かったです。 そして、完全なるフィクション化と思いきや、登場人物、時代背景、化石については、実際のものが含まれていると、あとがきで知り、感慨深くなりました。
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アルバイトで通っている小学校で、司書さんにオススメされた。 「大人でも楽しめるから」と言われ半信半疑で読み始めたが、途中からは没頭して読んでいた。 言葉にしないとお互いの愛は伝わらないことをひしひしと感じたし、子供の感受性は想像以上に豊かなのだと言うことにも改めて気付かされた。...
アルバイトで通っている小学校で、司書さんにオススメされた。 「大人でも楽しめるから」と言われ半信半疑で読み始めたが、途中からは没頭して読んでいた。 言葉にしないとお互いの愛は伝わらないことをひしひしと感じたし、子供の感受性は想像以上に豊かなのだと言うことにも改めて気付かされた。 読んでよかった。
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