絶対無敵スクイレルガール:けものがフレンド MARVEL

ライアン・ノース(著者), スティーブ・ディッコ(著者)

• 販売会社／発売会社: ヴィレッジブックス
• 発売年月日: 2017/11/30
• JAN: 9784864913560

商品レビュー

2024/03/19

2024/03/18
Marvel Super-Heroes Vol 2 8 :読了
スクイレルガールの存在は知っていて
今でこそ見た目が可愛くなったけど
元々はなかなかにインパクトのある見た目だった
という話は聞いたことがあった。
たしかにそう。笑
でもお話自体はなんだかかわいらしくて面白かった
アイアンマンのサイドキックになりたくて
アピールして交渉する感じが
ティーンヒーロー感あって好感が持てた。
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2018/01/05

リスのパワーを持つ女子大生、なぜか大物ヴィランをことごとく簡単に倒してきたまさに「絶対無敵」なスクイレルガールの個人誌がついに邦訳。こんな時代が来るとは。
読者からの手紙に解答するコーナーからは、メインタイトルで暗い展開が続く中の明るいコメディ作品としてアメリカでも人気を得ていることがうかがえる。読んだ印象としてもその通りで、SNSを利用した扉ページや枠外の小ネタなど、遊び心満載で描かれているので楽しく読むことができる。相棒であるリス・チッピトゥとの会話が軽妙でコミカルなバディものといった感じだ。様々な媒体で活躍している彼女なので、ぜひここらで触れておくと良い。
また、うれしいことに初登場回も載っている。巻末に載っているが、先に読んだ方が良いかもしれない。
なお、表紙と中身は全く違う絵柄なので注意。

2017/12/10

マーベル最強ヒーローの一角みたいな噂ばかり先行していたキャラの主役話。アルティメットスパイダーマンにも出てたけど単なる脇役だったよなぁ…とか思いつつ読む。

ある程度アメコミに慣れてないと(慣れてても)驚く表紙詐欺、しかしどっちかと言えばギャグ漫画風で、あっけらかんとしてタフキャラクター、それにマッチした絵柄に次第に愛着が湧いてくる。ページの隅々や読者ページまでネタを仕込んでいる様は『ニンジャスレイヤー』のよう（両者が元ネタとした文化が大本にはあるんだろうけど)。

個人的に好きなのは巻末に収録されている初登場エピソードとその際の凶悪すぎるルックスが、ちゃんと本編でコミカルにかわいらしく描かれているあたり。黒歴史などではなく、ちゃんとそれを下敷きにしたスクレイルガールなのだ。