商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2017/11/30 |
JAN | 9784047348554 |
- 書籍
- 文庫
俺たちは異世界に行ったらまず真っ先に物理法則を確認する(3)
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俺たちは異世界に行ったらまず真っ先に物理法則を確認する(3)
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
いやあ、あいかわらず、なんて気持ちいい奴らなんだろう! 今回は、それぞれのメンバーの心情が、想いが、深く語られて何度もグッと来てしまった。 こんな想いの物語は大好きだ。 今回は自動生成ダンジョンの攻略話なんだけど、その方法が実に彼ららしい。 自走車で自動マッピングとかさすが理系...
いやあ、あいかわらず、なんて気持ちいい奴らなんだろう! 今回は、それぞれのメンバーの心情が、想いが、深く語られて何度もグッと来てしまった。 こんな想いの物語は大好きだ。 今回は自動生成ダンジョンの攻略話なんだけど、その方法が実に彼ららしい。 自走車で自動マッピングとかさすが理系バカです(笑) やるなあ。 前巻最後のザザの告白があって、その後どうなったのかなあと思っていたのだけど、前半ははっきりと語られず仕舞いだった。 でも幹人の中ではすでに決まっていたんだね。 言葉ではなく態度と行動でしめすなんて、かっこいいよ。 でも、その意地は男の子だなあ。 嫌いじゃないけど、もう少し素直になってもいいと思うよ、うん。 そして照治と幹人兄妹との出逢いのエピソードには泣かされた。 個人的ハイライトは自分を守って傷ついた幹人にすがりつく魅依に、照治が「誇れ」と言う場面。 自分を責めてしまいそうな魅依の心を救うと共に、自分の弟分を心から誇らしく思う言葉には胸が熱くなった。 ラストで照治は悪者を気取っているけれど、こんなことを言える人間が本当に酷い者のわけがないのだ。 それは大山高専の仲間が認めている。 そんな照治に焦点が当たった巻でもあるね。 次号、最終巻。 彼らは異世界から帰れるのかな。 どんな別れが待っているのか、心して読みたい。
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