商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2017/11/25 |
JAN | 9784093864879 |
- 書籍
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ウズタマ
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ウズタマ
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商品レビュー
3.9
75件のお客様レビュー
額賀さんが描く話はいつも周囲の人の温かさに気付かされる めちゃくちゃハッピーエンドなので好みは分かれるかもしれないが、「優しさ」に触れたい時にはぴったりの本
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養護施設育ちの大学生・皆瀬悟は、家族を知らなかった。が、疑似家族と出会い、その人たちとの時間を「いつかは終わる」と思いながらも、大切に、大切に育んでいた。 そして、終わった。悲しい事件の為に。 周作は、シングルマザーの詩織との結婚を控えたある日、父親から、謎の通帳を渡される。 ...
養護施設育ちの大学生・皆瀬悟は、家族を知らなかった。が、疑似家族と出会い、その人たちとの時間を「いつかは終わる」と思いながらも、大切に、大切に育んでいた。 そして、終わった。悲しい事件の為に。 周作は、シングルマザーの詩織との結婚を控えたある日、父親から、謎の通帳を渡される。 誰かが自分のためにに振込みを続けてくれていたのだ。 通帳を渡して、間もなく、父親が脳梗塞で倒れ、昏睡状態に陥り、真相を聞くことができなくなった。 振込み を続けた人を探し始めた周作は、25年前の傷害致死事件に行きついた。 新しく家族を作る事を怖れる周作。 家族の絆を切望した皆瀬悟。 二つの魂が、漸く重なり合い、新しい絆が生まれる。 泣いた。
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冒頭の衝撃と表紙のギャップに混乱しながら読む。 罪をひとりで背負った皆瀬。 事実に行きついた周作。 事実を伝えられなかった父。 みんなただ普通に幸せになりたかっただけなのにね。 皆瀬の優しさ、愛情の深さにすべてが救われた。 だけど…自分だけが損をする生き方は良くないとそう思う。...
冒頭の衝撃と表紙のギャップに混乱しながら読む。 罪をひとりで背負った皆瀬。 事実に行きついた周作。 事実を伝えられなかった父。 みんなただ普通に幸せになりたかっただけなのにね。 皆瀬の優しさ、愛情の深さにすべてが救われた。 だけど…自分だけが損をする生き方は良くないとそう思う。 終わりよければすべて良し…とは思いきれなかった。 インパクトのある小説だった。
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