商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2017/11/17 |
JAN | 9784003510162 |
- 書籍
- 文庫
源氏物語(二)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
源氏物語(二)
¥1,562
在庫あり
商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
二巻目に入り、読むのも少しは慣れてきました源氏物語!やはり月に1冊のペースです。一も面白かったけど、二もなかなかでした。 紅葉賀 ここでの青海波が、のちに平家物語の中で維盛が舞う青海波が光源氏みたい!とたとえられる元ネタ、と思うと感慨深さもひとしお…。 花宴 での源氏の衣装の艶やかさ、併読している『源氏物語五十四帖の色』を開いてはうっとり…。 葵 今のところ女君でいうと圧倒的推しの、六条御息所。彼女がふと自分から立ち香る芥子の匂いに気が付いた場面は、ぞわっとしましたし、源氏物語きっての好きなシーンとなりました。ホラー!! (そして葵が死んで喪に服している間に紫の上に手を出すなよ…) 賢木 野宮神社に行きたすぎる… 須磨 なかなか須磨に下らないので笑いましたが、 身はかくてさすらへぬとも君があたり去らぬ鏡の影は離れじ(源氏) 別れても影だにとまるものならば鏡を見ても慰めてまし(紫の上) の和歌のやりとり最高に好きだった。。 それから別れの日の 生ける世の別れを知らで契りつつ命を人に限りけるかな、も好きだった 須磨が終わるところで、自分が美しすぎてついに竜王がきたか…ってナルシスト源氏発動してたのも笑いました 明石 明石に手を出しながら、紫の上がやっぱ大事~~って明石からしたらもう身の置き場がなさすぎて、ひどすぎませんか…
Posted by
《目次》 ・「紅葉賀」 ・「花宴」 ・「葵」 ・「賢木」 ・「花散里」 ・「須磨」 ・「明石」 ・付図 ・解説 『源氏物語』本文の構築(藤井貞和)
Posted by
カテゴリ:図書館企画展示 2020年度第3回図書館企画展示 「大学生に読んでほしい本」 第2弾! 本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。 川津誠教授(日本語日本文学科)からのおすすめ図書を展示しています。 展示中の図...
カテゴリ:図書館企画展示 2020年度第3回図書館企画展示 「大学生に読んでほしい本」 第2弾! 本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。 川津誠教授(日本語日本文学科)からのおすすめ図書を展示しています。 展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。
Posted by