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源氏物語(二) の商品レビュー

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2024/03/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

二巻目に入り、読むのも少しは慣れてきました源氏物語!やはり月に1冊のペースです。一も面白かったけど、二もなかなかでした。 紅葉賀 ここでの青海波が、のちに平家物語の中で維盛が舞う青海波が光源氏みたい!とたとえられる元ネタ、と思うと感慨深さもひとしお…。 花宴 での源氏の衣装の艶やかさ、併読している『源氏物語五十四帖の色』を開いてはうっとり…。 葵 今のところ女君でいうと圧倒的推しの、六条御息所。彼女がふと自分から立ち香る芥子の匂いに気が付いた場面は、ぞわっとしましたし、源氏物語きっての好きなシーンとなりました。ホラー!! (そして葵が死んで喪に服している間に紫の上に手を出すなよ…) 賢木 野宮神社に行きたすぎる… 須磨 なかなか須磨に下らないので笑いましたが、 身はかくてさすらへぬとも君があたり去らぬ鏡の影は離れじ(源氏) 別れても影だにとまるものならば鏡を見ても慰めてまし(紫の上) の和歌のやりとり最高に好きだった。。 それから別れの日の 生ける世の別れを知らで契りつつ命を人に限りけるかな、も好きだった 須磨が終わるところで、自分が美しすぎてついに竜王がきたか…ってナルシスト源氏発動してたのも笑いました 明石 明石に手を出しながら、紫の上がやっぱ大事~~って明石からしたらもう身の置き場がなさすぎて、ひどすぎませんか…

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2023/07/07

《目次》 ・「紅葉賀」 ・「花宴」 ・「葵」 ・「賢木」 ・「花散里」 ・「須磨」 ・「明石」 ・付図 ・解説 『源氏物語』本文の構築(藤井貞和)

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2021/04/02

カテゴリ:図書館企画展示 2020年度第3回図書館企画展示 「大学生に読んでほしい本」 第2弾!  本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。  川津誠教授(日本語日本文学科)からのおすすめ図書を展示しています。  展示中の図...

カテゴリ:図書館企画展示 2020年度第3回図書館企画展示 「大学生に読んでほしい本」 第2弾!  本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。  川津誠教授(日本語日本文学科)からのおすすめ図書を展示しています。  展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。

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2018/10/08

「新日本古典文学大系 19~23・別巻[2]」(1993~99年刊)の改題、改編、九分冊 紅葉賀 花宴 葵 賢木 花散里 須磨 明石 著者:紫式部(10c末、作家) 校注:柳井滋(1930-2008、東京都、日本文学)、室伏信助(1932-、日本文学)、大朝雄二(1932-1...

「新日本古典文学大系 19~23・別巻[2]」(1993~99年刊)の改題、改編、九分冊 紅葉賀 花宴 葵 賢木 花散里 須磨 明石 著者:紫式部(10c末、作家) 校注:柳井滋(1930-2008、東京都、日本文学)、室伏信助(1932-、日本文学)、大朝雄二(1932-1994、北海道、日本文学)、鈴木日出男(1938-2013、青森市、日本文学)、藤井貞和(1942-、東京、日本文学)、今西祐一郎(1946-、北九州市、日本文学)

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