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ビジュアル 大和言葉辞典 ビジュアルだいわ文庫
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大和心研究会(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房
発売年月日 2017/11/01
JAN 9784479306788

ビジュアル 大和言葉辞典

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2018/02/12

古語は文化の遺物である。きちんと研究すれば、古代の世界を解明する要素になるだろうし、素人の私たちが知れば、古代を感じる窓になるだろう。 古語本来の意味から、最近の使い方まで書いている。間違えるポイントまで書いている部分もあり、全てに用例並びにイメージ写真が付いているので、受験生...

古語は文化の遺物である。きちんと研究すれば、古代の世界を解明する要素になるだろうし、素人の私たちが知れば、古代を感じる窓になるだろう。 古語本来の意味から、最近の使い方まで書いている。間違えるポイントまで書いている部分もあり、全てに用例並びにイメージ写真が付いているので、受験生の直前学習にはいいかもしれないし、それを狙っているのかもしれない。一方、私にとっても親切な古語入門にもなっている。古語は本来、一言づつに長い歴史があるのだから、普通の辞書にあるような無味乾燥的な説明では物足りないのである。 私の本来の関心は弥生時代なので、平安時代以前の出典のあるものを特に重視した。厳密に見るのならば、本来の古語を知るには不十分な著述ではあるが、雰囲気を知るにはこれぐらいがいい。 以下、勉強になった古語をメモする。 ・青海原(あおうなばら) 海原(うのはら)とも云う。「う」大きい「はら」場所 ・隠れる 見えなくなる。雨隠れ =雨宿り ・木漏れ日 英語にこの意味する言葉はない。爽やかさや温もり、神々しさを感じるのは、独特。 ・さらさら→ささらめく・ささらぐ→せせらぎ(細流) ・時雨(しぐれ)→しぐれる(雨が降りそう)・しぐる(涙をこぼす)・しめじめ(しとしとと潤いを持って) ・統ばる(すばる)・統ばまる→昴(すばる)枕草子に登場古代から知られていた星。 ・きわ あと少しでものになるギリギリのところ。→汀(みぎわ)・山際(やまぎわ空の部分)反対、山の端(やまのは山の部分) ・暁(あかつき)朝の全体→曙(あけぼの)→朝ぼらけと云う風に移る ・あたら(惜しい)→あたら夜(惜しむべき月が美しい夜) ・古(いにしえ) 往にし方 自分が生まれる前の過去 CF昔(自分の生きてきた過去) ・泡沫(うたかた)転じてはかないもの例え ・篠竹で作った明かり取り→篠(しの)の目→東雲(しののめ、夜明け)用例は古今和歌集 ・たま(滅多にない事)→たまの、たまたま→たまさか(ホントに滅多にない)→たまゆら(玉響、短時間) ・つとに(早朝に) ・ゆきあい(行き逢い→季節の変わり目) ・したためる(事前に準備する→文を準備して書く) ・あながち(必ずしも←強ち←強引に) ・熱る(いきる)興奮する、怒る ・面映ゆい(おもはゆい)恥ずかしい、照れくさい ・こう(恋う、慕う)(乞う、求める) ・こころよす(心を寄せる、好き、ひいきする) ・すずろ(心に赴くままに物事をする、本意に反する、風情がない) ・はなむけ(餞、鼻向け)旅人の安全を願って馬の鼻を向かう方向に向けた事から出た言葉、紀貫之「土佐日記」に出てくる ・勢う(栄える、圧倒する、社会を支配する)出典「更級日記」 ・面も振らず(脇目も振らず)、面を冒す(目上の人を恐れず諌める)、面を起こす(面目をほどこす)、面を輝かせる、面を向かう(対面する) ・言問う(こととう)話す、質問する。こととはぬ木すら妹と兄ありとふを ただ独り子にあるが苦しさ。出典「万葉集」 ・流離う(さすらう)、彷徨う(さまよう) ・弛む(たゆむ)→油断する ・微睡む(まどろむ)出典「古今和歌集」 ・「ぬばたまの黒髪」と「みどりの黒髪」は、表面的な意味は同じだが、その意味するところは正反対。 ・数多(あまた) ・いとけない(幼い)いとは幼児。愛しい。ないは意味を強める接尾語。 ・さやか(清か)はっきりと、明るく清らか。出典「古今和歌集」 ・さおとめ(さ=稲の神、おと=若い、め=女性。田植えをする若い女)出典「万葉集」ではおとめを「未通女」「処女」 ・しじま(沈黙) ・たおやかに(しなやかに)出典「枕草子」 ・佇まい(たたずまい)元は立っている様子そのもの ・揺蕩う(たゆたう)揺れてくる。出典「万葉集」 ・千尋(ちひろ)非常に長いこと ・のどか(長閑)のんびりしている。のど=穏やか。 ・ほのめかす=少しだけ伝わるようにする ・見目よし(美男・美女) ・やんごとない用事で(特別の用事で)VSよんどころない用事で(仕方ない用事で) ・淡雪(あわゆき、沫雪、泡雪)出典「万葉集」 ・麗らか(うららか)出典「枕草子」 ・朧月(おぼろづき)出典「新古今和歌集」朧は夜、霞は昼。 ・陽炎(かげろう)日中又は朝方の陽のゆらめき。出典「万葉集」 ・朝凪、夕凪。出典「万葉集」 ・野分。出典「源氏物語」 ・返り花(初冬の小春日和の頃に咲く花)忘れ花、狂い花。 ・木枯らし(初冬に太平洋側で吹く冷たい風、木の葉を落とし枯らしてしまうぐらいの風)出典「新古今和歌集」 2018年1月読了

Posted by ブクログ