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兵農分離はあったのか 中世から近世へ
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兵農分離はあったのか 中世から近世へ

平井上総(著者)

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兵農分離はあったのか 中世から近世へ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2017/09/01
JAN 9784582477344

兵農分離はあったのか

¥1,870

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2024/03/18

中近世を区別する一つとされる兵農分離について、研究概念を構成する要素別に実像を再検討する内容。研究史とその到達点が整理されていて、身分制や近世知行制・居住形態の形成・変遷過程など興味深く読めた。

Posted by ブクログ

2022/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

答えは「兵農分離はなかった」素人の思いつきだったw 兵農分離5つの形態は全て嘘です(´・ω・`) 1.農民兼任が軍事専門へ   農民は軍役しません(陣夫=非戦闘員) 2.武士が田畑を手放す   百姓の土地を奪う行為の禁止とか  3.武士は城下町へ   領地支配(在郷)で困窮から回復もOK 4.百姓武装禁止   藩より数倍鉄砲所有している 5.武士と百姓の身分移動禁止   百姓から郷士や奉公人が供給される

Posted by ブクログ

2019/01/04

兵力の強化を志向する権力者によって身分制の確立を促進する兵農分離が行われ、それが近世への道を開いたというのが定説であるが、それがはっきり目指されたのではなく、戦国→織豊→江戸時代へと社会状況の変化に従って醸成された武士と奉公人、百姓それぞれの思惑に対処する政策(地方知行制→俸禄制...

兵力の強化を志向する権力者によって身分制の確立を促進する兵農分離が行われ、それが近世への道を開いたというのが定説であるが、それがはっきり目指されたのではなく、戦国→織豊→江戸時代へと社会状況の変化に従って醸成された武士と奉公人、百姓それぞれの思惑に対処する政策(地方知行制→俸禄制など)が行われたことによって結果的に兵農分離の状態になっていったという。

Posted by ブクログ

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