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バースデイ・ガール
1,980円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2017/11/30 |
| JAN | 9784103534358 |
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バースデイ・ガール
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バースデイ・ガール
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商品レビュー
3.6
81件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
村上春樹らしい文章でした。 20歳の誕生日に予定もなくバイトしている主人公が不思議なオーナーと会話している短編でした。 1年に1回しかない公平さを祝う考え方は良いなと思いました。彼女がオーナーに何を願い事したのか分からなかったです。挿絵がありつつの贅沢な本でした。
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20歳の誕生日。 早生まれだから、成人式行きたくないなー、しか考えてなかった。 行かなかった。 誰からも連絡は来なかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
カット・メンシックさんとのタッグ本シリーズの他の感想でも言いましたが、村上春樹本人による作品の解説(のようなもの)がついていて、それが好きです。 本作は特に、誕生日に関する捉え方が書いていて、それがとてもすてきだなと思いました。 曰く、誕生日はだれでも公平に平等にある。 例え、誕生日がわからない人がいても、自分自身で決めることもできる。 誰しにも、一年に一度、誕生日という特別な日がある。 とのことです。 僕は、この考え方、結構好きです。 バースデイ・ガール自体も、二十歳の誕生日だということ自体は分かりますが、いつだとも季節性も明示されていません。 あくまでバイト先やオーナーは舞台装置で、誰しにも起こりうる示唆的な物語だからだと思います。 何を願ったかは、明らかになりませんが、 Q1.願い事は叶ったのか A1.まだ人生は先が長そうだし、私はものごとの成りゆきを最後まで見届けたわけじゃないから(わからない) Q2.その願い事を選んだことを後悔しなかったのか A2.(僕には彼女に、ひっそりとした諦めのようなものが感じられる)人間というのは、何を望んだところで、どこまでいったところで、自分以外にはなれないものなのねっていうこと。ただそれだけ 様々な解釈・考察がありますが、女性は、かなり上々の人生を歩んでいそうですが、どこか諦観じみたところを感じさせます。ここをどう考えるか。 たぶん、人生の結末までいかないと分からない願い事(幸せに終わりたい、とか)だとは思うんですけれど、その願い事が叶ったとして、自分自身というものが何か別のものに変わるわけじゃない。ということだと思います。 そうすると、幸せの多寡は自分次第で、結局、何を願ったところで、変わるわけじゃないという諦めみたいなものに繋がるのかもしれません。 中学生の教科書にも載る様な作品のようですが、これを前向きと捉えるか悲観的と捉えるかは、読んだ年代や価値観に寄っても変わると思います。 うーん、なんて両義的な作品! それが魅力的なんだと思いますが!
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