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大阪弁の犬
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大阪弁の犬

山上たつひこ(著者)

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大阪弁の犬

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フリースタイル
発売年月日 2017/11/01
JAN 9784939138898

大阪弁の犬

¥1,760

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2019/09/22

あのがきデカの作者がこんな風流な老後を送っていたとは。 がきデカの作風からして赤塚不二夫みたいな破天荒な人物を想像してたので正直びっくり。 立派な文化人なんだね。 ついでに久し振りにがきデカ読み直してみたけど、規制やらなにやらでこの手の漫画は二度と世に出ないだろうな。

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2019/02/01

がきデカも世代ではなかったが初めてエッセイを読んでかなりアーティスティックな人、繊細な人なんだろうなというのは言葉の端々にうかがい知れた。そして漫画家から小説家へ転身したと知ってこの本を手に取ってみたのだが、漫画家時代の生活がとても凄まじいもので一時避難的に小説家の方へ行ったのだ...

がきデカも世代ではなかったが初めてエッセイを読んでかなりアーティスティックな人、繊細な人なんだろうなというのは言葉の端々にうかがい知れた。そして漫画家から小説家へ転身したと知ってこの本を手に取ってみたのだが、漫画家時代の生活がとても凄まじいもので一時避難的に小説家の方へ行ったのだと知った。それだけ消耗する体力勝負を強いられる世界なんだろう。もちろん小説家の世界がそうではないというわけではないが。精神的にギリギリのところで連載をしていたということだろう。今は金沢でじっくりと時間をかけながら作品を作っているそうだ。大阪時代の生活をしていたところは今自分が生活しているとても近所で驚いた。ものづくりをする人の心模様が伺いしれて面白かった。

Posted by ブクログ

2018/07/31

栃の嵐の表紙で思わず手に取りました。子供の頃大好きだったこまわりくんの作者、山上たつひこさんが小説家に転向しているとは知りませんでした。タイトルも面白そうだし、さぞかしギャグ満載のエッセイかと思いきや意外と真面目で怖い話も多く前半は読み進むのに時間がかかりました。後半からのがきデ...

栃の嵐の表紙で思わず手に取りました。子供の頃大好きだったこまわりくんの作者、山上たつひこさんが小説家に転向しているとは知りませんでした。タイトルも面白そうだし、さぞかしギャグ満載のエッセイかと思いきや意外と真面目で怖い話も多く前半は読み進むのに時間がかかりました。後半からのがきデカ時代の逸話は面白く読めました。「マカロニほうれん荘」が出た時、弟が生まれた3歳児の心境になったとのこと。「750ライダー」や「ブラックジャック」など懐かしいタイトルを目にする度に過去にタイムスリップし、少年雑誌の人気投票を気にしている山上さんの様子は「バクマン」が重なりました。 読んでよかったです。

Posted by ブクログ

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