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図書館を心から愛した男 アンドリュー・カーネギー物語
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図書館を心から愛した男 アンドリュー・カーネギー物語

アンドリュー・ラーセン(著者), 志多田静(訳者), カティ・マレー

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図書館を心から愛した男 アンドリュー・カーネギー物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 六耀社
発売年月日 2017/10/01
JAN 9784897379999

図書館を心から愛した男

¥1,650

商品レビュー

3.2

7件のお客様レビュー

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2024/10/26

鉄鋼王で慈善家アンドリュー・カーネギーの名前を冠した「カーネギー作家賞(旧、カーネギー賞)」という賞があります。 イギリスの図書館協会が制定した、前年にイギリスで出版された英語で書かれた児童書(伝記、ノンフィクションも含む)を対象とした文学賞です。 受賞作品はこんな感じ。 htt...

鉄鋼王で慈善家アンドリュー・カーネギーの名前を冠した「カーネギー作家賞(旧、カーネギー賞)」という賞があります。 イギリスの図書館協会が制定した、前年にイギリスで出版された英語で書かれた児童書(伝記、ノンフィクションも含む)を対象とした文学賞です。 受賞作品はこんな感じ。 https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=1163&srsltid=AfmBOooJXqOi8lXHtOX38BQ8Kt8NYcbWzF8EehZqAhdz0FyEVfztf7Xm カーネギーと図書館とか児童文学と結びつかない?かもしれませんが、カーネギーは図書館の発展に寄与しています。 そんなカーネギーの伝記絵本がこちら。 アンドリュー・カーネギーは1835年のスコットランド生まれ。12歳の時に一家はアメリカのピッツバーグに移住します。 貧しい移民家庭だったためアンドリュー少年も一日中一生懸命働きます。 学校へ通うことができなかったけれど、学ぶことが大好きだったアンドリュー少年は、仕事をしながらいろいろなことを吸収していきます。 そのころ図書館は有料だったのです。しかしピッツバーグ在住の実業家のアンダーソン大佐は、個人図書館を週に一度無料開放していました。アンドリュー少年はその図書館に通い本を読むことが大好きでした。そして多くのことを学んでいきます。 やがて成長したカーネギーは、鉄鋼会社を作るまでになり、大富豪になります。そこでカーネギーは、得たお金を社会のために役立てようと考えます。そして貧しい少年時代、アンダーソン大佐の図書館で感じた明るさ、学び、読書の楽しさを思い出し、公共図書館を立てることにしたのです。 カーネギーの建てた図書館は、欧米、アジア各国などに全部で2,500以上あります。 文化や教育の発展のため多くの慈善事業を行ったカーネギー。 学びは楽しいこと。 富を得たら、社会の良いことに使う、富は分け合うこと。これこそ社会のありかた、お金稼ぐことの意義。かっこいいですねえ。 学ぶこと、文化って楽しいですよね。ブクログみなさんでも読書の楽しみを伝え合いましょう(^O^)

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2024/09/07

NYのカーネギーホールを建てた妻のルイーズとアンドリュー、貧しい移民の子として1848年にアメリカに渡り鉄鋼業を栄えさせ私財で公共図書館を建て、世界中に2500もの図書館を建てた人の物語。 マサチューセッツ州のリビアで開館している。

Posted by ブクログ

2024/02/06

いわゆる、立身出世物語です 誰もが一度はお金持ちになりたいと考えたことがあると思います しかし、そのお金をどう使うか?と言うことはあまり真剣に考えていないかも知れません 大金を手にしたら、とりあえずは衣食住を満たし、自分の欲をある程度満たしたいと思うでしょう ではその後は、ど...

いわゆる、立身出世物語です 誰もが一度はお金持ちになりたいと考えたことがあると思います しかし、そのお金をどう使うか?と言うことはあまり真剣に考えていないかも知れません 大金を手にしたら、とりあえずは衣食住を満たし、自分の欲をある程度満たしたいと思うでしょう ではその後は、どうしたいでしょうか? そこそこに幸せな生活ができて、さらに自由にできるお金があるとするなら、 やはり世の中を良くする為に使いたいと思うんじゃないかなぁ? 私は、毎月少額ですけど慈善団体に寄付をしています どのくらいの人たちの助けになっているか分からないけど、やはり気分は良いです 実際、自分の為より、誰かの為に使うお金の方が、使った時の満足感が高いと言う実験結果もあります 富を分配し、社会を良くする と言う理念を持っていたカーネギー 労働組合との衝突があったとしても、彼が社会貢献した事実は変わりません 最近話題になったお金の使い方と言えば、日本の小学校全てにグローブをプレゼントした大谷翔平選手でしょうか やることなすこと全てが注目される大谷選手ですけれど、何十年後かにはカーネギーみたいな慈善活動家としても名を馳せるかも? なんて絵本を読みながら思いました 日本からも、世界的に有名な富豪(?)が誕生して、社会を良くする活動をする人がもっと出てきたら素晴らしいよね

Posted by ブクログ

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