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図書館を心から愛した男 の商品レビュー

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2024/10/26

鉄鋼王で慈善家アンドリュー・カーネギーの名前を冠した「カーネギー作家賞(旧、カーネギー賞)」という賞があります。 イギリスの図書館協会が制定した、前年にイギリスで出版された英語で書かれた児童書(伝記、ノンフィクションも含む)を対象とした文学賞です。 受賞作品はこんな感じ。 htt...

鉄鋼王で慈善家アンドリュー・カーネギーの名前を冠した「カーネギー作家賞(旧、カーネギー賞)」という賞があります。 イギリスの図書館協会が制定した、前年にイギリスで出版された英語で書かれた児童書(伝記、ノンフィクションも含む)を対象とした文学賞です。 受賞作品はこんな感じ。 https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=1163&srsltid=AfmBOooJXqOi8lXHtOX38BQ8Kt8NYcbWzF8EehZqAhdz0FyEVfztf7Xm カーネギーと図書館とか児童文学と結びつかない?かもしれませんが、カーネギーは図書館の発展に寄与しています。 そんなカーネギーの伝記絵本がこちら。 アンドリュー・カーネギーは1835年のスコットランド生まれ。12歳の時に一家はアメリカのピッツバーグに移住します。 貧しい移民家庭だったためアンドリュー少年も一日中一生懸命働きます。 学校へ通うことができなかったけれど、学ぶことが大好きだったアンドリュー少年は、仕事をしながらいろいろなことを吸収していきます。 そのころ図書館は有料だったのです。しかしピッツバーグ在住の実業家のアンダーソン大佐は、個人図書館を週に一度無料開放していました。アンドリュー少年はその図書館に通い本を読むことが大好きでした。そして多くのことを学んでいきます。 やがて成長したカーネギーは、鉄鋼会社を作るまでになり、大富豪になります。そこでカーネギーは、得たお金を社会のために役立てようと考えます。そして貧しい少年時代、アンダーソン大佐の図書館で感じた明るさ、学び、読書の楽しさを思い出し、公共図書館を立てることにしたのです。 カーネギーの建てた図書館は、欧米、アジア各国などに全部で2,500以上あります。 文化や教育の発展のため多くの慈善事業を行ったカーネギー。 学びは楽しいこと。 富を得たら、社会の良いことに使う、富は分け合うこと。これこそ社会のありかた、お金稼ぐことの意義。かっこいいですねえ。 学ぶこと、文化って楽しいですよね。ブクログみなさんでも読書の楽しみを伝え合いましょう(^O^)

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2024/09/07

NYのカーネギーホールを建てた妻のルイーズとアンドリュー、貧しい移民の子として1848年にアメリカに渡り鉄鋼業を栄えさせ私財で公共図書館を建て、世界中に2500もの図書館を建てた人の物語。 マサチューセッツ州のリビアで開館している。

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2024/02/06

いわゆる、立身出世物語です 誰もが一度はお金持ちになりたいと考えたことがあると思います しかし、そのお金をどう使うか?と言うことはあまり真剣に考えていないかも知れません 大金を手にしたら、とりあえずは衣食住を満たし、自分の欲をある程度満たしたいと思うでしょう ではその後は、ど...

いわゆる、立身出世物語です 誰もが一度はお金持ちになりたいと考えたことがあると思います しかし、そのお金をどう使うか?と言うことはあまり真剣に考えていないかも知れません 大金を手にしたら、とりあえずは衣食住を満たし、自分の欲をある程度満たしたいと思うでしょう ではその後は、どうしたいでしょうか? そこそこに幸せな生活ができて、さらに自由にできるお金があるとするなら、 やはり世の中を良くする為に使いたいと思うんじゃないかなぁ? 私は、毎月少額ですけど慈善団体に寄付をしています どのくらいの人たちの助けになっているか分からないけど、やはり気分は良いです 実際、自分の為より、誰かの為に使うお金の方が、使った時の満足感が高いと言う実験結果もあります 富を分配し、社会を良くする と言う理念を持っていたカーネギー 労働組合との衝突があったとしても、彼が社会貢献した事実は変わりません 最近話題になったお金の使い方と言えば、日本の小学校全てにグローブをプレゼントした大谷翔平選手でしょうか やることなすこと全てが注目される大谷選手ですけれど、何十年後かにはカーネギーみたいな慈善活動家としても名を馳せるかも? なんて絵本を読みながら思いました 日本からも、世界的に有名な富豪(?)が誕生して、社会を良くする活動をする人がもっと出てきたら素晴らしいよね

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2021/06/09

スコットランドの貧しい移民の子としてアメリカに渡り、苦学の末に大成功をおさめたアンドリュ-・カーネギ-さんのお話です。幼い頃から学ぶことが好きだったアンドリュ-少年でしたが、地元に無料で本を借りられる図書館がなかったときに、地元の実業家(ジェ-ムズ・アンダ-ソン大佐)の個人...

スコットランドの貧しい移民の子としてアメリカに渡り、苦学の末に大成功をおさめたアンドリュ-・カーネギ-さんのお話です。幼い頃から学ぶことが好きだったアンドリュ-少年でしたが、地元に無料で本を借りられる図書館がなかったときに、地元の実業家(ジェ-ムズ・アンダ-ソン大佐)の個人図書館が解放されたおかげで多くのことを学ぶことができました。この時の図書館で感じた〝光とぬくもり〟のなかで学ぶことの大切さ知った喜びを、公共図書館設立で社会に恩返しをしました。彼の財団は、世界の教育文化の発展に寄与しています。

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2020/11/28

図書館本。私の選定本。紡績工場、投資、利益 公共…5歳、呑み込むのが難解な言葉あり。易しい、かみ砕いてある本ばかり追うのではなく、たまにはこのような噛みごたえのある本を。

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2019/04/07

カーネギー財団の創設者、アンドリュー・カーネギーの伝記。若い頃に無料で個人図書館を開放してくれていたアンダーソン大佐への感謝の気持ちを込めて、世界各地に図書館を作りました。

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2017/12/18

過去個人図書館を解放してもらった大佐からの 恩を忘れず鉄鋼業で得た資産を、世界中の 図書館建設費用として寄付します。 それだけ、書籍から得たものは大きかったという ことでしょう。カーネギーホールも作っています。

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