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日常と非日常からみるこころと脳の科学
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日常と非日常からみるこころと脳の科学

宮崎真(著者), 阿部匡樹(著者), 山田祐樹(著者)

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日常と非日常からみるこころと脳の科学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 コロナ社
発売年月日 2017/10/01
JAN 9784339078145

日常と非日常からみるこころと脳の科学

¥2,860

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2023/01/30

初学者向けの面白研究紹介。授業のネタになるトピック多し。「ほんまかいな」みたいなものもあり,卒論で追試したら面白いかもと思う。「スマホスワイプで気分上々」とか試してみたい。実際に研究ベースに乗せるには論文読むことは必須だけど,アイディアも何もない人にはとっかかりになる。

Posted by ブクログ

2020/09/24

恐怖を感じる経験はスローモーションになる=刺激が多い=多い刺激があるなら長い時間が必要なはず=スローモーションに感じる。 こどもの頃の時間が長く思うのは、刺激が多いから。大人になると少ないので、時間が短いはずだ、と脳が考えるのであっという間に1年、と考える。長く充実したものにする...

恐怖を感じる経験はスローモーションになる=刺激が多い=多い刺激があるなら長い時間が必要なはず=スローモーションに感じる。 こどもの頃の時間が長く思うのは、刺激が多いから。大人になると少ないので、時間が短いはずだ、と脳が考えるのであっという間に1年、と考える。長く充実したものにするには、感情を揺さぶる体験をして記憶密度を高めること。 赤ん坊は顔らしいパターンを喜ぶ。 クロノスタシス感覚=目線の切り替え時には、視覚情報が脳に入らないようにして混乱を防ぐ=急に時計をみると、みたときの1秒は長く感じる。 フラッシュラグ効果=動いているものは先に進んでいるように思う。サッカーでオフサイドが多くなる理由。それをなくすトレーニングを審判はしている。 下手な動作はみないほうがいい=模倣運動伝染。他者の動作を見るとき、脳は自分で行うようにシミュレーションしている。結果を予測すると、下手になりやすい。 コンソリデーション=運動を休んでいるとき、運動の形が固まる。ひたすら練習するより、途中で休みを入れたほうが運動記憶が安定化する。 やる気は側坐核から出ている。 読みずらい文字のほうが覚えやすい。文字の大きさは関係ない。記憶に関しては直観に反することが多い。 選択盲=自分で選択したのち、他者にすり替わっても選択理由を述べる。選択理由は後付け。 悪い結果は人のせい、良い結果は私のせい=利己的帰属バイアス 泣くから悲しい=身体反応は感情に先立つもの。顔面フィードバック仮説。 スマホの上へのスワイプは、ポジティブな反応があり、下向きは逆。 上を向いて歩くと、前向きになれる。 脳を見ると能力がわかる。タクシー運転手は、海馬後部が発達している、ゲームが得意な人はは後頭頂野、友達が多い人は偏桃体、が発達している。 努力によって脳構造が変わる。

Posted by ブクログ

2017/11/29

日常生活で見聞きする27つの「どうして?」が、心理学や神経科学の見地に基づき説明されている本。 「天井のしみが人の顔に見える」「読みづらい字のほうが覚えやすい」「脳を見れば能力がわかる?」などなど、研究の定番~最先端のトピックスが、初学者に向けて書かれています。また、引用文献や...

日常生活で見聞きする27つの「どうして?」が、心理学や神経科学の見地に基づき説明されている本。 「天井のしみが人の顔に見える」「読みづらい字のほうが覚えやすい」「脳を見れば能力がわかる?」などなど、研究の定番~最先端のトピックスが、初学者に向けて書かれています。また、引用文献や用語集も充実しています。

Posted by ブクログ

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