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正しい本の読み方 講談社現代新書2447
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2017/09/20 |
| JAN | 9784062884471 |
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正しい本の読み方
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正しい本の読み方
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商品レビュー
3.5
48件のお客様レビュー
まず驚かされたのは、この上なく平易で読みやすいということ。そして、著者の視野の広さが見てとれるのはもちろん、文章の背後から懐の深さや慈愛の精神まで伝わってくる。 そんな著者である橋爪先生が、「人間と付き合っていくように本と付き合う」という結論に向けて、様々な分野の本との向き合い方...
まず驚かされたのは、この上なく平易で読みやすいということ。そして、著者の視野の広さが見てとれるのはもちろん、文章の背後から懐の深さや慈愛の精神まで伝わってくる。 そんな著者である橋爪先生が、「人間と付き合っていくように本と付き合う」という結論に向けて、様々な分野の本との向き合い方を指南してくれる。 文学との向き合い方が分からずに敬遠してきた私にとって、この本は私の人生を変えていく一冊となりそうだ。 「必ず読むべき大著者一〇〇人リスト」の付録も必見。
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わかりやすい言葉で書かれていて読みやすかった。 本の中身を覚える必要はなく、著者の意図や論理構造を捉え、自分の意思決定を支える「考えるプロセス」こそが読書の価値だ。 普段の読書で著者のバックグラウンドまで深く追うのは難しいと感じていたが、やはり経歴や思考スタンスは押さえるべきだと...
わかりやすい言葉で書かれていて読みやすかった。 本の中身を覚える必要はなく、著者の意図や論理構造を捉え、自分の意思決定を支える「考えるプロセス」こそが読書の価値だ。 普段の読書で著者のバックグラウンドまで深く追うのは難しいと感じていたが、やはり経歴や思考スタンスは押さえるべきだと再認識した。
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本書には様々なことが書かれているが、核となっているのは「古典を読め」ということだ。 以下、本書を引用しながらそれを説明しよう。 読むべき本は教科書。教科書を卒業したら、クラシックス(古典)。(p44-49) 大著者の本を読む。必ず読むべき『大著者100人』リストが156-1...
本書には様々なことが書かれているが、核となっているのは「古典を読め」ということだ。 以下、本書を引用しながらそれを説明しよう。 読むべき本は教科書。教科書を卒業したら、クラシックス(古典)。(p44-49) 大著者の本を読む。必ず読むべき『大著者100人』リストが156-160ページに載っている。 原典が読みにくい場合は、まず入門書を読む。評判がよく、ロングセラーになっているもの。(p52-53を要約) 本を読むとは著者の思想と付き合うこと。以下の3つのポイントがあるという。(p112) 構造:本の内部構造を取り出す。要約。 意図:こんなつもりで書きましたという意図。他の著者に対する関係。 背景:思想のバックグラウンド 本のことを覚える。著者、タイトル、大体どんなことが書いてあったか、良い本だったかそうでないかを覚える。それ以上の詳しいことは覚えなくてよい。知りたいことがあれば、また本を見ればよい(p165を要約)。本の細部は全部すっ飛ばしていい(p114)とも書いている。 大事なことは忘れないと信じる。あるいは忘れることができないことが、大事なことなのです(p167) 「第三章 どのように本を読めばよいのか」、「第四章 本から何を学べばよいのか」は、マルクスとヘーゲルの読み方を例に挙げている。 以上のことから、「古典を読め」が核心であると判断した。 本書のタイトルとなった「正しい本の読み方」についても触れておこう。本書の最後の方に次のように書いてあった。 人間と付き合っていくように、本と付き合う。それこそ、「正しい本の読み方」なのです。(p241) これが「正しい本の読み方」というのは抽象的であり、判然としない。「正しい本の読み方」の方法を知りたくて読むのなら、期待外れになる可能性が高い。全体として見ても、端的に書かれていないので好みには合わなかった。 内容とは別に、気になったのは文章スタイルだ。アスタリスク(*)を多用した独特の書き方だからだ。*が1ページに一つか二つもある。こんなに頻繁に*が出てくる本はほかに見たことはない。本書内で、『理科系の作文技術』 (木下是雄/著)(1981年、中公新書)をすばらしいと絶賛し、同書に載っている作文技術トピック・センテンツ・メソッドで本書も書いているという(p109)。『理科系の作文技術』を読んだことがない人は、同書で*を使っているかと思うかもしれない。だが、『理科系の作文技術』では*は使っていない。この著者特有の書き方なのだろう。読みづらいということはないが、他に類がないので、悪目立ちして気になった。
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