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クマのあたりまえ ポプラ文庫ピュアフル
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2017/09/04 |
JAN | 9784591155707 |
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クマのあたりまえ
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クマのあたりまえ
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
こんなことなら死なないものに生まれたかった。 死なないものを探して歩いて行った小熊は、森のはずれで見つけた石にのろうとするが…。 「生きる」ことを考える、動物たちの七つの物語。 動物が主人公のちょっと寓話っぽい物語。 迷える動物たちが見つけるのは、ちょっとの勇気だったり、思いや...
こんなことなら死なないものに生まれたかった。 死なないものを探して歩いて行った小熊は、森のはずれで見つけた石にのろうとするが…。 「生きる」ことを考える、動物たちの七つの物語。 動物が主人公のちょっと寓話っぽい物語。 迷える動物たちが見つけるのは、ちょっとの勇気だったり、思いやりの心だったり。なにより今を精一杯生きることが大切だと教えてくれます。
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動物たちとの、不思議でかわいらしいやりとりの話。読みやすいけど、哲学的だったり。 「アメンボリース」 うすく、うすく、すくいとったの。その、薄くてほっとするお守りをみんなそっと心に持っている、気がする。勇気が出るひみつの布。 「朝の花火」「そらの青は」 醜い心も優しい心も、...
動物たちとの、不思議でかわいらしいやりとりの話。読みやすいけど、哲学的だったり。 「アメンボリース」 うすく、うすく、すくいとったの。その、薄くてほっとするお守りをみんなそっと心に持っている、気がする。勇気が出るひみつの布。 「朝の花火」「そらの青は」 醜い心も優しい心も、きっと誰でも持っていて。自分を理解してくれる存在に会えた時の、何物にも変えがたい喜び。 「光る地平線」「クマのあたりまえ」 そうやって、死ぬまではたしかに生きよう。 死ぬのは今でもこわいけど、死んでるみたいに生きるんだったら、意味がないと思ったんだ。 ありのままにカッコつけずに生きるのは難しい。だって嫌われたくないし、カッコよく思われたいし。まあでも、生きやすいのは自然体だな。ただ実直に、誠実に、そうあれたらいい。
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今まであたりまえだと思っていたことを、話を読んでじっくり考えることができた。たとえば、人はどうして死ぬんだろう?など。死なないものってあるのかなあ。「死んでるみたいに生きてるんだったら意味がないと思ったんだ」たしかに、死んでるみたいに生きてるんだったら死んでるのとほぼ変わらないか...
今まであたりまえだと思っていたことを、話を読んでじっくり考えることができた。たとえば、人はどうして死ぬんだろう?など。死なないものってあるのかなあ。「死んでるみたいに生きてるんだったら意味がないと思ったんだ」たしかに、死んでるみたいに生きてるんだったら死んでるのとほぼ変わらないから、せっかく生きてるんだったら自分のしたいことや楽しいことをした方が絶対にいいと思った。
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