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ヒトは「いじめ」をやめられない 小学館新書

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2017/09/28 |
JAN | 9784098253081 |
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ヒトは「いじめ」をやめられない
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ヒトは「いじめ」をやめられない
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商品レビュー
4
71件のお客様レビュー
納得できる内容で勉強になった。学校機関で「相手の気持ちを考えて行動する」なんていう言葉を掲げたとしても、共感性が未発達な子どもたちは一生いじめをやり続ける。だから、「そういうもの」だと理解して、新たに脳科学の視点からいじめにアプローチしたこの本は、今後かなり需要が高まると思う。し...
納得できる内容で勉強になった。学校機関で「相手の気持ちを考えて行動する」なんていう言葉を掲げたとしても、共感性が未発達な子どもたちは一生いじめをやり続ける。だから、「そういうもの」だと理解して、新たに脳科学の視点からいじめにアプローチしたこの本は、今後かなり需要が高まると思う。しかし、いじめの回避法や具体的な対策についての考察は、曖昧な内容だと感じた。
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脳科学的に「いじめ」をやめられないことはとても良く分かりました。じゃあどうしていこう、があまり現実的ではない感じがしてしまいました。
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【「運動会」の存在意義が揺らぐ】 「団結力が高まるほど、排他的な行為も起こりやすい」というのが印象的だった。 この本の例にも上がっていたが、私はこの本を読んで、運動会などの学校イベントの存在意義が、自分の中で揺らいだ。 私は小、中学生の頃の運動会は(運動ができないながらも)...
【「運動会」の存在意義が揺らぐ】 「団結力が高まるほど、排他的な行為も起こりやすい」というのが印象的だった。 この本の例にも上がっていたが、私はこの本を読んで、運動会などの学校イベントの存在意義が、自分の中で揺らいだ。 私は小、中学生の頃の運動会は(運動ができないながらも)かなり楽しんでいたタイプだ。 運動会の何か月も前から、行進や組体操、応援ダンスなどの練習に取り組んでいた。そして運動会当日は丸一日かけて行われ、チームで対決する。 それを通して、クラスメイトや友達とより仲が良くなったり一体感を感じられ、楽しくてしょうがなかった。 しかしこの本の「団結するほど、その邪魔になってしまう人を排除する行為が起こる」という主旨の内容を読んで、運動会のデメリットを思い起こした。 自分が気付いていなかっただけで、運動会が辛かったクラスメイトもいたのかもしれない。 自分も運動はできないタイプなので、そういう人を責めてはいなかったつもりだが、もしかしたらその場の空気に負けて辛くあたってしまっていたこともあったのかもしれない。 ところで、うまく言葉にできないし自分のカン違いかもしれないが、近年の世の中は「楽しいことをしよう」よりも「つらいことをなるべく避けよう」という空気になっていると感じる。 近年はコロナ禍以降、学校の行事(運動会や文化祭など)は縮小ぎみだそうだ。 私はそれを聞いて、学校側はコロナをきっかけに、運営の苦痛を避けるために縮小したと思っていた。もちろんそれもあるだろう。子供たちは、イベントが小規模になって楽しみが半減し、気の毒だと思っていた。 しかしこの本を読んで、学校イベントの縮小は、「イベントを通じて起こりがちな学内の人間関係のトラブルをさけるため」なのかもしれないと思い始めた。 先生方も、こういうイベントが、生徒同士のトラブルを生むと薄々わかっていたのではないか。 いじめという辛い出来事を避けるというのはもっとも重要なことだ。この本でも、いじめを避けるためには、あえて絆が深まりにくい人間関係を促すことが効果的ではないかと述べられていた。 しかしそれでは、かつて自分が楽しんだ運動会のような、団結し、絆が深まるようなイベントはもうやらないほうがいいのかとか、やっても縮小版になるのかとかと考えると、物悲しいものではある。 参加する誰もが全員、団結して楽しめるものというのは、存在しないのだろうか。
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