商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2017/08/14 |
JAN | 9784575240542 |
- 書籍
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鳳凰の船
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鳳凰の船
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
図書館にて不思議な作家名に惹かれて手に取りました。 ブグログ検索…_φ(・_・ お〜!いつも素晴らしいレビューで参考にさせて頂いているシュンさんが絶賛しているではないか! 明治の世になり北海道が変わって行く様子を5編の短編で描いてます。 表題作の鳳凰の船の船大工の話しかり… 外...
図書館にて不思議な作家名に惹かれて手に取りました。 ブグログ検索…_φ(・_・ お〜!いつも素晴らしいレビューで参考にさせて頂いているシュンさんが絶賛しているではないか! 明治の世になり北海道が変わって行く様子を5編の短編で描いてます。 表題作の鳳凰の船の船大工の話しかり… 外国人の住む洋館で働く女中、外国人に嫁いだ女性達 など、どれも繊細な文章で美しい。 函館戦争、蝦夷開拓、アイヌ…何故か引かれる作品が多いのだけど…難しい( ̄▽ ̄)笑 地理・歴史が通知表2だったくせにこの歳になって 時代小説を好んで読む事になるなんて笑 かならず行くぞ夢の北海道! ちょっとでも知識を頭に入れたい(u_u)
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明治時代の函館を舞台とした短編集で、磯田道史先生の言葉を借りれば「史伝文学」にあたるんだろうと思う。函館に行ってきたばかりなので、そこで見た風景の明治時代を想像しながら、楽しく読めました。
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江戸幕末から明治へと、文明の開化へ 函館、札幌の地が、開発されていく姿が描かれている。 私も、もうずーと昔学生時代に、北海道v字に 観光旅行ヘ行った時、北海道の人に「本土からやって来たのか?」と、聞かれたのだが、、、その当時は、深く考えたこともなかった。 皆熱い思いを持って、...
江戸幕末から明治へと、文明の開化へ 函館、札幌の地が、開発されていく姿が描かれている。 私も、もうずーと昔学生時代に、北海道v字に 観光旅行ヘ行った時、北海道の人に「本土からやって来たのか?」と、聞かれたのだが、、、その当時は、深く考えたこともなかった。 皆熱い思いを持って、そして、北海道をどのように発展すべきかを、模索して開発へと進んだと思う。 オランダ・イギリス・アメリカ・フランス、、、色んな国からの知識を取り入れて進んだ開発。 5話からなっているのだが、主人公が、過去から未来への回想、、、、そして登場人物の交叉しながら、話は、人間の熱い思いが描かれている。 今まで、穴吹みみ氏の時代小説よりも、実際の話が、身近に感じた小説であった。
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