商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2017/08/10 |
JAN | 9784569767482 |
- 書籍
- 文庫
本所おけら長屋(九)
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本所おけら長屋(九)
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商品レビュー
4.4
11件のお客様レビュー
痛快!おけら長屋の面々の活躍が気持ち良い。 一方で、花魁の恋や苦境の切なさも。 思い出深い、読み返すならこの巻かな。 火盗改まで巻き込んでの一芝居、見応え読み応え十分。次も楽しみ。
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安定した面白さです。 佐渡にサイクリングに行く時、フェリーの中で読むために持っていきました。 江戸っ子の人情噺が盛りだくさんで、読んでいるとあっという間に時間が経ってしまいます。 時間を潰すのにはうってつけです。 飛び抜けたワクワク感はありませんが、面白いです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ第九弾。 今回もおけら長屋にほっこりさせられ、そして色んな意味で泣かされた。 裏方に徹したおけら長屋の面々が周囲の人たちを幸せに導く話が多くて、読んでいるこちらも幸せ気分を味わえた。 「長屋に十人の人がいりゃあ、十通りの騒ぎが起こる。その騒ぎに十人が首を突っ込むんですから、騒動は果てしなく広がるってわけで。でもね、騒動が丸く収まりゃ、十人が喜べる。しくじったら、悔しさや悲しみを十人で分けりゃいいんで。そんなもんでさあ」 こんな乙なセリフをサラリと言えるようになるなんて、万松コンビも随分と大人になったね〜。感心したよ。 表紙を見ると吉原の悲恋の話を思い出して切なくなるけれど、それ以外の話はスッキリ。 このシリーズの先の展開がますます楽しみになってきた。
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