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ワンピースパーティー(3) ジャンプC
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ワンピースパーティー(3) ジャンプC

安藤英(著者), 尾田栄一郎

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ワンピースパーティー(3) ジャンプC

440

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2017/08/04
JAN 9784088811994

ワンピースパーティー(3)

¥440

商品レビュー

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2017/08/26

今巻も大いに大笑いさせてもらった 『鬼灯の冷徹 シロの足跡』や『七つの大罪プロダクション』もそうだけど、この手のスピンオフ、パロディは、実力がないとならない 漫画を作るって意味合いもあるが、どちらかっつーと、本家に対する愛、リスペクトが大事になってくるのではないか 安藤先生には、...

今巻も大いに大笑いさせてもらった 『鬼灯の冷徹 シロの足跡』や『七つの大罪プロダクション』もそうだけど、この手のスピンオフ、パロディは、実力がないとならない 漫画を作るって意味合いもあるが、どちらかっつーと、本家に対する愛、リスペクトが大事になってくるのではないか 安藤先生には、間違いなく、ワンピース愛がある。だからこそ、尾田先生も安心して、この宴の仕切りを安藤先生に任せられるんだろう ちょいやりすぎじゃね? ファンが苦笑しちゃいつつ、何だかんだで笑っちゃうから許そう、ってレベルの皮一枚を安藤先生は見事に見極めているように思える そのセンスは、巻を増すごとに冴えているのではないだろうか 『ONE PIECE』の名シーンで笑いを取りに来るって、中々に凄い。この(3)にも、攻めの姿勢は多く見受けられる。40pの「オマケ漫画コーナー」はやっちゃった感が強い アクションシーンも、本家に負けないくらいの熱がある スピンオフならではの技が登場するのも、ファンとしちゃ喝采もの また、この『ワンピースパーティ』の魅力は、表紙を見ても分かる通り、本家に負けないくらい、女性陣が可愛い事にある 本家では、話の都合上、ちょっと見せられない一面が出せるのも、スピンオフの強みだろう。ただ、まぁ、安藤先生は、尾田先生ほど、ハイレベルなおっぱい星人ではないからか、その辺りは、もうちょい、頑張って、と言いたいかな どの回も抱腹絶倒、ストレスを吹っ飛ばし、明るい気持ちにしてくれる。その中でも、特に私を酸欠に陥れてくれたのは、第15話「逆襲のトラファルガー」だ ローのファンは、イメージが崩れるから止めろ、と怒るだろう。つまり、それくらい面白い 本家でも人気の高い、事実、第6回人気投票では4位に食い込んでいるくらいだ、ローは、このスピンオフじゃ、ほとんど、カッコいい所を見せられず、いじられ役にされてしまっている そんなローが、麦わらの一味へ、ちょっとした仕返しをするのは自然な展開だ、と言える 必殺のシャンブルズ、その入れ替わりの組み合わせに、安藤先生のセンスが光っていた ゾロビン派の私としちゃ、ゾロの心が入っているチョッパーと、ロビンの心が入っているルフィ、その姿で一緒にいる姿を想像して和めたのも高評価 けど、やっぱ、ローは自分の立ち位置は変えられず。人間、大抵の事は頑張りゃ好転させられるけど、どうにもならない事もある、それはしゃあない。また、悪だくみってのは、失敗すりゃ、てめぇに罰が下るってコトも教えてくれた回だった この台詞を引用に選んだのは、非を認めて素直に謝罪するって大事だよな、と思ったので。しかし、この台詞から本当に学ぶべきは、謝罪を受け入れる事の寛容さ。世の中、時には、どんなに心が籠っていない謝罪でも受け入れなきゃいけない事態がある。もし、怒りを治めず、謝罪を突っぱねたら、どんな酷い目に遭うか、わからない・・・

Posted by ブクログ

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