商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 芳文社 |
発売年月日 | 2017/08/07 |
JAN | 9784832256125 |
- コミック
- 芳文社
ローカル女子の遠吠え(3)
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ローカル女子の遠吠え(3)
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
今お腹が空いてるからですが、富士宮に行けば富士宮焼きそばとさわやかのハンバーグが食べられるのでは?などと思ったり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
静岡ネタ満載の漫画シリーズ第三弾もまた、ふんだんに静岡ネタが掲載されている。 今回も「約225水馬の三島の大吊橋」「富士と富士宮って違うの?」「ヘソ餅」「遠州焼き」「台風中継でよく見るとこ(御前崎)」「模型の世界首都」「さくらごはん、こぎつねごはん(静岡ご当地給食)」「伊豆半島は独立国」「あそこはもう浜松県なの」「私の地元ではタクシーは呼ぶものです」などなど。 ネタを適宜摘要しているだけだが、ほかにも「富士山頂問題」「お茶うがい」「雪見遠足」「食欲がないときはお茶だけでも飲んで」「雛のつるし飾り」「やらまいか精神としょんない精神」「徳川家康争奪戦歴史的三つ巴」「GWは浜松まつり」「箱根って静岡じゃないんすか⁉」と実に濃厚である。 ぼんやりのどかな内容に、明るく楽しく笑える程度の世知辛さがトッピングされ、その根底にはきちんと静岡ネタが敷設してある。 理想的なローカルネタ物だろうと思う。世にローカルネタは種は尽きまじ。 今回も楽しませていただいた。星五つで評価したい。
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この『ローカル女子の遠吠え』も、読み続けよう、と強く決めた(3) ただ、瀬戸口先生に真っ向から喧嘩を売る気は微塵もないんだが、ここ最近、リアルタイムで読んでいない、好きな作品が次から次に終幕を迎えてしまっているので、この四コマ漫画は大丈夫なんだろうか、って不安が、どうしても拭えな...
この『ローカル女子の遠吠え』も、読み続けよう、と強く決めた(3) ただ、瀬戸口先生に真っ向から喧嘩を売る気は微塵もないんだが、ここ最近、リアルタイムで読んでいない、好きな作品が次から次に終幕を迎えてしまっているので、この四コマ漫画は大丈夫なんだろうか、って不安が、どうしても拭えない 漫画読みとしてだけでなく、しぞ~か人としても、この『ローカル女子の遠吠え』には、なるだけ、長く連載を続けて欲しい、と心の底から思っている それなら、まんがタイムスペシャルを毎号、買って、アンケートを送れば、連載が続く確率が上がるぞ、ってツッコミが来そう それは、ごもっとも。ただ、現時点で10種類以上の漫画誌を買っているので、これ以上、誌数を増やすと、廃品回収の日が大変になってしまう 本物の漫画読みは、そんな苦など屁でもないのだろうなぁ と、自分の情けないトコを見せちゃいましたが、この(3)がビビッと来たのは、紛う事なき事実 自分の住んでいる県ながら、こうも奥深い所だったのか、と驚いている次第 ややシャープなネタが、キャラも読み手も傷つけつつ、妙な爽快感がある笑いをくれる 静岡ネタを、とことんまで掘り下げ、追及するってのが最大の魅力であるのは、読み手のほとんどが納得するところであるにしろ、そこに安定感を生んでいるのは、りん子の生き方に見える不器用さだろう しみじみと言う事でもないが、彼女は同僚の雲春や、母親の蘭子が突き進む、良い意味の適当さを見習うべき りん子は、彼らを自分勝手と言うが、傍目からすると、どっこいどっこいだ むしろ、融通がてんで利かない、りん子の方が扱い辛い。まぁ、その面倒臭さっつーか、足掻き方に愛着が湧くのも、やっぱり、事実だ 当初に比べれば、彼女も少しは、険が取れてきたような気がしないでもない やっぱり、こんだけ、周囲にハチャメチャな人間がいれば、ぶつかりあい、磨き合う事で、いくらかは丸くなるのかな、人間 このまま、魅力の一つであるツンがなくなっちゃうのは、少し寂しい気もするが、そうなったらそうなったで、違う魅力が生まれるに違いない あくまで、個人的な予想かつ期待だけど、今後は、もうちょい、恋愛ドラマ要素が増えてくれると嬉しい さすがに、前作の『初恋症候群』ほど、飲みやすいドロドロ展開は求めちゃいないが、雲春とりん子の距離感が、もうちょい狭まって、雲春がりん子を「女」として意識しないかな、と まぁ、色気より食い気の彼だから、りん子にドキッとしたのも束の間、静岡のソウルフードを食べたら、瞬く間に忘れちゃうだろうが ただ、この『ローカル女子の遠吠え』で、最も恋愛方面で進展すべきは、雲春とりん子ではなく、秋津さんに他ならない 彼女を見ていると、どうしても、『川柳少女』の部長と重なってしまう 頑張っているのに、空回りするどころか、予想もしていなかった最悪の状況に自ら突っ込んでいってしまう。歳に関わらずいるんだろうなぁ、こういうタイプの女性は しかし、ここまで拗れた秋津さんと付き合うのは、相当に度量のある男でなきゃなるまい。少なくとも、現時点で登場している男性キャラの中に、条件が該当する者はいない・・・・・・ この台詞を引用に選んだのは、素直に感心したので。結局んとこ、人間、そう簡単にゃ、自分が分からない。様々なスタイルの違いを見せられ、悩んでも答えが出ないってんなら、まず、自分の前に立ちはだかる問題に向き合い、攻略する方が有意義ってことか。我武者羅になる事で、見えてくるモノがある
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