商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2017/07/29 |
JAN | 9784105191177 |
- 書籍
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神秘大通り(上)
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神秘大通り(上)
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
まず、装丁がいい。 それから、アーヴィングの個性ともいえる、同性愛者や両性愛者、障害を抱えたキャラクターなど、個性的でどこか不完全な人々が次々に登場して、ワクワクする。まるで完全な人などいないと言われているようである。
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同じ人物の名前を場面どころか一文の中で言い換えているので,非常に煩雑で始めは読みにくくて仕方がなかった.だんだん慣れてくるが,過去と未来,妄想と現実が入り乱れ,フワン・ディエゴとともにどこへ行くのか読み手の方も着地点が見えず,どんどん世界が広がっている感があるが,後半に期待すると...
同じ人物の名前を場面どころか一文の中で言い換えているので,非常に煩雑で始めは読みにくくて仕方がなかった.だんだん慣れてくるが,過去と未来,妄想と現実が入り乱れ,フワン・ディエゴとともにどこへ行くのか読み手の方も着地点が見えず,どんどん世界が広がっている感があるが,後半に期待するとしよう.カトリック(イエズス会)への向かい合い方も興味深いし,過去見と未来予知のできる妹ルペが心配だ.
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久しぶりにじっくりとアーヴィングを読んだ。 愛おしくなる不遇な登場人物たくさん。 混乱の極み。 宗教に明るくないので、そのあたりの背景などが捉えられないけど。 でも、アーヴィング、やっぱり嫌いじゃない。 過去と現在を行き来する構成も、面白かった。 この装丁は、一番すき。
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