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仕事と家庭は両立できない? 「女性が輝く社会」のウソとホント
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仕事と家庭は両立できない? 「女性が輝く社会」のウソとホント

アン・マリー・スローター(著者), 関美和(訳者)

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仕事と家庭は両立できない? 「女性が輝く社会」のウソとホント

2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NTT出版
発売年月日 2017/07/31
JAN 9784757123625

仕事と家庭は両立できない?

¥2,640

商品レビュー

4

34件のお客様レビュー

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2023/05/27

女性の働き方を考える上で参考になる本 仕事をしながら、家庭のことも頑張らなきゃいけない女性と それを支える男性に読んでほしいです。

Posted by ブクログ

2023/01/29

キャリアを大事にしている女です。結婚や出産も考えていて、バランスをどのように取るのかがわからず、この本を読んでみました。 ・出産すると、ビジネスを優先したくても、母親としてパーフェクトになりたいと思う義務感や介護(ケア) を優先せざるを得ない状況になってしまう。 ・「母親」は、...

キャリアを大事にしている女です。結婚や出産も考えていて、バランスをどのように取るのかがわからず、この本を読んでみました。 ・出産すると、ビジネスを優先したくても、母親としてパーフェクトになりたいと思う義務感や介護(ケア) を優先せざるを得ない状況になってしまう。 ・「母親」は、家庭を大事にすると思いこみが強く、会社は母親になった女性をキャリア路線から外してしまう。 など、想像できる内容が多く、日本だけの問題ではないんだと理解した。 そういった状況の中で、夫が全面的に家事や育児をしてくれてキャリアのトップに立った女性もいるし、家族を優先して仕事を辞めた人もいる。そこを筆者は、そもそも母親の問題だったり、男女の問題ではないと指摘。 育児というケアがどこまで大変かを周りが理解し、サポートできるインフラが必要と言うのを唱えている。 キャリア、育児、家庭をどのようにうまくするかを教えてくれるハウツー本ではないが、この本を読むことで1人では悩まず、周りに相談をしながら、自分なりの道を作っていくのが大事なんだと思った。

Posted by ブクログ

2023/01/25

必死に仕事に打ち込んでいれば全てを手に入れることができる。 協力的な相手と結婚すれば全てを手に入れることができる。 順番を間違えなければ全てを手に入れることができる。 これらは、著者が学生時代から持っていた信念であり、実際そのとおりに実行してきて、全てを手に入れてきたように思え...

必死に仕事に打ち込んでいれば全てを手に入れることができる。 協力的な相手と結婚すれば全てを手に入れることができる。 順番を間違えなければ全てを手に入れることができる。 これらは、著者が学生時代から持っていた信念であり、実際そのとおりに実行してきて、全てを手に入れてきたように思えていた。 しかし、ワシントンで政府の中枢で働くようになり、息子達が思春期を迎えた頃に状況が変わる。 それまで自分でスケジュールを組めていた大学教授のライフスタイルからは生活が一変。 著者は週末しか自宅に帰れなくなる。 家族全員で国に奉仕しているのだと息子達には言い聞かせていたが、やがて息子の問題行動が目立ち始め、母親を必要としていることが明るみになってくる。 著者はもう2年、本当はワシントンで働きたかったが、家族のために大学教授の仕事に戻ることを決断する。 今までだと、昇進を投げ売って家庭に戻る女性を軽蔑していた著者だったが、自分がした決断に満足していた。 仕事と家庭の両立について、改めて見直してみようと思い、執筆したのが本書。 著者の体験が赤裸々に綴られていて、大変参考になった。 冒頭にあげた、著者の理念は決して間違ってはいない。 しかし、それは全てが自分の計画通りに進めばの話。 計画通りにいかないのが人生。 著者が経験したとおり、思春期の子供が問題行動を起こすこともある。 子供が病気になることもある。親の介護が必要になることもある。配偶者が何らかの理由で働けなくなる可能性だってある。 仕事も家庭も、男性も女性も、太いまっすぐな道を突き進むような人生よりも、臨機応変に柔軟に進む道を変更することができる。 そんな生き方がこれから必要ではないかと著者は指摘する。 高教育を受けた女性がキャリアを途中で断念して家庭に入ったとしてもその受けた教育は決して無駄にはならない。 教育とは自分を支えると同時に他者の人生を豊かにするためのもので、その他者とは自分の子供、配偶者など家族も含まれるから。 子育ては子供を通じての社会貢献であり、それは稼ぐこと、競争に勝つことを求められている仕事と比べて劣るものではない。 本書は、仕事と家庭の両立について、具体的なハウツーを教示してくれる内容ではないが、競争とケアについて、考え直すことを提示している。 なにより、これからの若い女性が人生に希望を持てるようにという著者の願いが伝わってくる一冊。

Posted by ブクログ

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