商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2017/07/11 |
| JAN | 9784569767352 |
- 書籍
- 文庫
書店ガール(6)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
書店ガール(6)
¥726
在庫なし
商品レビュー
4
97件のお客様レビュー
シリーズ6 久し振りの書店ガール。 前回に引き続き書店ガールの彩加と編集ボーイの伸光がメイン。 彩加が店長の取手の駅ナカ書店もようやく軌道に乗り始めた矢先のまさかの出来事に彼女の落胆は計り知れない。約束が違うじゃん、でも会社の命令には逆らえない。そんなやりきれない思いが痛いほど...
シリーズ6 久し振りの書店ガール。 前回に引き続き書店ガールの彩加と編集ボーイの伸光がメイン。 彩加が店長の取手の駅ナカ書店もようやく軌道に乗り始めた矢先のまさかの出来事に彼女の落胆は計り知れない。約束が違うじゃん、でも会社の命令には逆らえない。そんなやりきれない思いが痛いほど伝わってくる。 でも今まで頑張ってきたことは決して無駄ではない、西岡さんが言うようにここでの経験と記憶はこれから仕事をして行く上できっと力になると思う。 伸光のエピソードには心底腹が立った。 担当する作品のアニメ化という嬉しいニュースの裏で次々に起こるトラブル。 トラブルメーカーのコミック担当の上田やアニメ会社の石破や河原とのやり取りは読んでいて辛い。読み手も胃がキリキリ痛んでくる。これはきつい、精神的にやられる。 文句ばかり言わずにちゃんと仕事しろ!と言いたくなる。まるで「仁義なき編集者の戦い」だ。 私達が本やアニメを手にするまでにはたくさんの苦労の上にあるのだと改めて感じた。 特に良かったなと感じたのは、彩加や伸光の逆境に立ち向かう姿勢だ。 悲嘆に暮れたりせず「本が好き」「仕事が好き」と奮闘する姿にグッとくる。 こういう登場人物が頑張るお仕事小説は面白い。 彩加と太田の春ももう少しかな? 次巻で完結、西岡さんや亜季、彩加、愛菜達書店ガールがどんな結末を迎えるのか楽しみ。 明日からも胃薬片手に自分の仕事も頑張ろうと思わされる一冊だった。
Posted by 
本屋さんが大好きだ。普段コミックスしか買わないけど、どんな本が出ていて、どんな本が流行っていて、どんな本が映画化やドラマ化、アニメ化されているか、本だけでなくいろんな情報が溢れているから、ちょいちょい覗きに立ち寄りたくなる本屋さんが好きだ。 そんな素敵な本屋さんを支えてくれている...
本屋さんが大好きだ。普段コミックスしか買わないけど、どんな本が出ていて、どんな本が流行っていて、どんな本が映画化やドラマ化、アニメ化されているか、本だけでなくいろんな情報が溢れているから、ちょいちょい覗きに立ち寄りたくなる本屋さんが好きだ。 そんな素敵な本屋さんを支えてくれている書店員さんがいるということを、陰ながらにものすごく頑張って、考えて、いろんなものが目に入るように工夫してくれているということを、この本は気づかせてくれる。 今回はラノベのメディアミックスで直接は本屋さんと関係ないけど、漫画化やアニメ化になる裏話を丁寧に、もちろん面白く書かれている。 でも、本の中でも現実でも今の時代、本が全く読まれず、買われずに本屋さんが苦境に立たされている。 本の楽しさ、面白さは動画にだって劣らないと思う。むしろ本があるから映像化されるものだってあるぐらいなんだから。 タイパの時代かもしれないけど、じっくりと読み込み、文章から頭の中で映像にして動かす楽しさが広がるといいなと思う。
Posted by 
シリーズ5に続き6を読んでみた。 話の展開が面白く、一気に読むことができた。 印象に残ったところ 何度も何度も味わって、友達みたいにずっとそばにいてほしいと思う本が一冊もない人生って、 寂しくないかな。 私にとっては 夏目漱石のこころ 三浦綾子の氷点
Posted by 
