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総合研究 日本のタクシー産業 現状と変革に向けての分析
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総合研究 日本のタクシー産業 現状と変革に向けての分析

太田和博(編者), 青木亮(編者), 後藤孝夫(編者)

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総合研究 日本のタクシー産業 現状と変革に向けての分析

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶応義塾大学出版会
発売年月日 2017/07/06
JAN 9784766424393

総合研究 日本のタクシー産業

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2022/02/24
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p.1 1990年代からタクシーにも規制緩和、競争導入の潮流が押し寄せ、幅運賃の導入や参入規制の緩和などが行われた。大きな節目は、需給調整規制を撤廃した2000年道路運送法が2002年に施行されたことである。 p.2 結果として、大都市部を中心に供給過剰による弊害が無視できなくなった。2009年のタクシー適正化活性化特別措置法および2013年の同法の改正は規制緩和の弊害を除去するためのものである。しかし、それもうもく機能しているとは言えない。2000年以降のタクシー政策の変遷は本書の主要分析対象であり、各章での多面的な分析によって、監督機関による意思決定さえもが迷走していることが明らかにされる。 p.3 東京では2002年の需給調整規制撤廃の結果として供給が過剰となり、それが2007年の運賃引上げにつながっている。

Posted by ブクログ

2017/10/10

本書では、タクシー産業およびタクシー政策の全体像の概略を一冊の書籍として提示する。ローカル交通手段であるタクシーは多様であり、無数の事象が存在するが、それらの多くは枝葉であるとして除外している。本書の内容は幹を中心としたコア部分の解説であり、タクシーのすべてを描写しているわけでは...

本書では、タクシー産業およびタクシー政策の全体像の概略を一冊の書籍として提示する。ローカル交通手段であるタクシーは多様であり、無数の事象が存在するが、それらの多くは枝葉であるとして除外している。本書の内容は幹を中心としたコア部分の解説であり、タクシーのすべてを描写しているわけではないことに注意されたいが、タクシー産業に関する本質的な因果関係を提示していることを意識していただきたい。

Posted by ブクログ

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