商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 2017/07/05 |
JAN | 9784592195597 |
- コミック
- 白泉社
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
殿堂入り、ありがとうございます、小椋先生 りべるむ先生の『三十路とレディ』でも大泣きしたってのに、この最終巻を読んだら、自分でもどっから出てるんだって吃驚するくらい、大粒の涙が出ること、出ること すっかり、心のデトックスが叶ってしまった。しばらくは、世界が少しは美しく見えるかもし...
殿堂入り、ありがとうございます、小椋先生 りべるむ先生の『三十路とレディ』でも大泣きしたってのに、この最終巻を読んだら、自分でもどっから出てるんだって吃驚するくらい、大粒の涙が出ること、出ること すっかり、心のデトックスが叶ってしまった。しばらくは、世界が少しは美しく見えるかもしれない 好みは、ほんと、人それぞれで、どっちが優れているか、そんな野暮な事で、他のファンと言い争いなんぞはしたくないが、私はanotherより、コッチの方が感動した。もちろん、anotherも心にガンガンと響いた。どんだけ感動したか、それはレビューを読んでいただければ、分かると思う 「性転換」、正直なとこ、少女漫画、しかも、恋愛ものにゃ不適なテーマかもしれない そんな難しい命題に挑み、最後まで投げ出さず、自分だけの答えをちゃんと出した。なら、私は読み手として敬意を払い、その証明として、殿堂入り作品になってもらった これ以上ない、って思うくらい、最高のハッピーエンドだった。数多ある可能性の中で、最も素晴らしい結果に辿り着いている 「羽化」っていうオカルト的な現象こそ、ストーリーの基盤になっちゃいるけど、展開にはリアリティがあるように感じた どんな問題が生じるか、その問題をどう乗り越えるか、行動もそうだが、キャラクターらの心が動く様には現実感があり、読み手を一瞬たりとも白けさせない 独創的なストーリーなので、良く言えば「王道」、刺々しい言い方をするなら「ありきたり」な少女漫画が好きで、あまり冒険はしたくない漫画読みには苦手意識を抱かれてしまうかも知れないけど、この『彼女になる日』は、確実に新たな扉が開かれる 一読の価値は大いにある。読まなきゃ損なんて、つまらない事を言うつもりはないが、ぜひ、読んでほしい、と願ってしまうだけの作品だ 安っぽい意見かもしれないが、私は誰かを好きになる際、性別は特に大事じゃない、と思っている 本気で好きになるってのは、性別、性格、性質、性癖、それら全てを含めた、相手の人間性の全てを愛おしく感じるってことだ 真実の愛なんて、およそ恥ずかしくて言えないけど、少なくとも、大小の問題から逃げず、相手の全部を受け止め、覚悟のある行動をした間宮と三芳を繋いだのは、真実の愛だ。そして、その真実の愛が血肉ある存在として、この世に祝福されて生まれた、これをハッピーエンドと言わずして何と言えばいいのか 『三十路とレディ』はアニメ化してほしい作品だが、この『彼女になる日』は、ドラマ化してほしいなぁ・・・・・・できりゃ、ジャニーズは起用しないで ジャニーズに恨みは微塵もないが、ジャニーズのイケメンを使うと、その俳優目当てで観られて、話の良さが霞んじゃいそう。まぁ、イケメン俳優程度に負けるストーリーじゃないって自信もあるんだけども!! どの話も、三芳夫妻のイチャつきに、砂糖を吐きそうになる。その中でも、オススメなのは、最終話「羽化」だ。一番に大切なものの為に、それ以外を迷うことなく手放す決断を下せた間宮、そんな最愛の人の覚悟を受け止める器の大きさを魅せてくれた三芳を繋ぐ、永遠のライバル関係や、二人の愛の結晶たる寧々ちゃんの可愛さが反則的ってのも推す理由だが、何より、179pには恭介の奈央と生まれてくる子に対する、純粋な愛情が詰まっていた この台詞を引用に選んだのは、上記したシーンに負けないくらい、恭介が奈央を本気で大切に思っているか、が読み手に伝わってくるからだ。上手く言えないが、カッコ悪いがカッコいい、ってこう言う事だと思う。こんな愛情を真っ直ぐに伝えられて、嬉しくない人はいねぇよ。惚れ直しちゃうに決まってる
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おお、こういう風になるのね。な、最終巻。恋愛漫画として楽しく読めました。色々なパターンが書けそうな設定ですが、違う雰囲気の作品も読んでみたいです。
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