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反脆弱性(下) 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方
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反脆弱性(下) 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

ナシーム・ニコラス・タレブ(著者), 望月衛(訳者), 千葉敏生(訳者)

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反脆弱性(下) 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

2,200

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2017/06/22
JAN 9784478023228

反脆弱性(下)

¥2,200

商品レビュー

4.2

28件のお客様レビュー

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2024/10/23

読書会に参加するので難しく難解で半分位しか頭に入らなかったけど、ナントカ読み切った。 半脆さとは?!に永遠に向き合いたい人、身銭を切ることの重要性を知りたい人にはオススメ

Posted by ブクログ

2024/06/09

多くの具体的事例を挙げ、反脆弱性の持つ強みを様々な角度から述べている。一言で表現するのはのは難しいが、何となく全体を通じて受け取ったメッセージは「将来において絶対なんてものは絶対ない」ということだろうか。 時には失敗もするし、不運にも遭うだろうし、しかし時には受け流しつつ、また...

多くの具体的事例を挙げ、反脆弱性の持つ強みを様々な角度から述べている。一言で表現するのはのは難しいが、何となく全体を通じて受け取ったメッセージは「将来において絶対なんてものは絶対ない」ということだろうか。 時には失敗もするし、不運にも遭うだろうし、しかし時には受け流しつつ、また時にはその経験から学び以前よりも強く成長する、といった臨機応変さや柔軟な思考が大切であることを理解した。 著者の軽妙な語り口が個人的には読みやすく、また分野を問わず豊富な知識には驚かされる。 一点もし要望するとすれば、全体としてもう少しコンパクトにできるかも?という部分。 多数の事例は理解が深め易い一方で、冗長感も出てしまうのでその点だけわずかに気になった。 他の著書も興味が湧くものが多いのでぜひ読んでみたい。

Posted by ブクログ

2023/12/16

お喋りな友人はいるだろうか。纏まらない会話を文字数制限無視して喋り倒し、聞いてもいないのに説明口調で話し続ける。勝手に脱線する。ボールキープし続けて、パスも出さないしキャッチボールもしない。自分の足下にボールを落とし、自ら拾って話し続けるのだ。知識もひけらかしたいのだろう、連鎖反...

お喋りな友人はいるだろうか。纏まらない会話を文字数制限無視して喋り倒し、聞いてもいないのに説明口調で話し続ける。勝手に脱線する。ボールキープし続けて、パスも出さないしキャッチボールもしない。自分の足下にボールを落とし、自ら拾って話し続けるのだ。知識もひけらかしたいのだろう、連鎖反応で注釈まで添えてくる。そんな人と会話すると、相槌さえも自殺行為になるから、ただただその場を切り上げる作戦に集中する。文字通り、我々は、そうした存在に時間と寿命を奪われている。 本著は、そうした存在を本に閉じ込めたような仕立てだ。読書に体力がいる。その疲労感により、重みのある読書だという錯覚を味わう事も可能だが、多くは勘違いだ。論理的に、頭の整理をして話そうよ。いや、著者のスタイルを考え直してみる。ここで主張されているのは「反脆弱性」。…無秩序、非線形的、変動性の話だ。なるほど、規則性や体系を否定してきたわけだ。 イライラの一例を本著から示そう。 草食動物は毎日安定的に草を食む。肉食動物は、不定期に獲物を獲得する。だから、人間はタンパク質は断続的に食べる方が良いのだ、と確信したらしい。そうした観点からも断食は身体に良い。万事がこんな調子で、根拠が無さすぎる。それに対して、「自分に理解できないからといって不合理とは限らない」という名言まで登場する。後件肯定の誤謬のような言葉も出てくる。著者自身が、誤謬に取り憑かれている気がする。 しかし、こうした本にエンカウントした場合の対処法がある。会話と同じ。発話の単語から思い付きで横に逸れた論旨は斜め読みしても良くて、拾い読みしながら煩く感じたら畳んでしまう事だ。勿論、球数が多いので、これは勉強になるなという内容も多く、全てを否定するものではない。

Posted by ブクログ

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