反脆弱性(下) の商品レビュー
⚫︎感想 不確実な世界を無理に支配しようとせず、その中で生き残れる形をつくるべきだということだ ⚫︎本概要より 家、社会の行く末から、生き残る仕事、学ぶべき知識まで――。 私たちはこれからどう生きるべきか、 万物に通じる思考のものさし 「脆弱/頑健/反脆弱」をもとに語り尽くす...
⚫︎感想 不確実な世界を無理に支配しようとせず、その中で生き残れる形をつくるべきだということだ ⚫︎本概要より 家、社会の行く末から、生き残る仕事、学ぶべき知識まで――。 私たちはこれからどう生きるべきか、 万物に通じる思考のものさし 「脆弱/頑健/反脆弱」をもとに語り尽くす。
Posted by
人間社会の意思決定は、哲学者が論じるような「真理」や「正しさ」よりも、実際にはリスクと報酬、すなわち脆さと反脆さによって形づくられている。衝撃に対して損失が加速度的に増えるものは脆く、逆に変動や衝撃から利益を得るものは反脆い。巨大で最適化された存在ほど衝撃に弱く、小さく分散したも...
人間社会の意思決定は、哲学者が論じるような「真理」や「正しさ」よりも、実際にはリスクと報酬、すなわち脆さと反脆さによって形づくられている。衝撃に対して損失が加速度的に増えるものは脆く、逆に変動や衝撃から利益を得るものは反脆い。巨大で最適化された存在ほど衝撃に弱く、小さく分散したものほど生き残りやすい。さらに社会には、身銭を切らずに利益だけを得る非対称な構造があり、それが制度や組織を内側から脆くする。反脆さを実現するには、このような非対称性を取り除き、変動から利益を得る構造を残すことである。
Posted by
何か漠然と世間的にもそうあるべきだよねと思い描いていたことに、これでもかとストップをかけるような内容だった。言語化することがもてはやされる昨今の中で、現実の複雑で不確実かつあいまいな世界を、全て理論的に説明できると思い込むことの危険性を説いていたことに強く共感した。何から何までフ...
何か漠然と世間的にもそうあるべきだよねと思い描いていたことに、これでもかとストップをかけるような内容だった。言語化することがもてはやされる昨今の中で、現実の複雑で不確実かつあいまいな世界を、全て理論的に説明できると思い込むことの危険性を説いていたことに強く共感した。何から何までフレームワークに収めて整理することができるほど、世の中は確実性に溢れてはおらず、常にランダム性をはらんでいることを忘れてはいけない。
Posted by
●2025年3月30日、2024年に確か高木社長が読んでいて上下購入した。 ●2025年3月27日、【経緯】メルカリでキーワード「低位株」で出てきた「急騰低位株で1億儲ける!株式トレード本 売買のスキルとパターンを伝授」を出品してる人が他に出してた本「ゲイリー・スミスの短期売...
●2025年3月30日、2024年に確か高木社長が読んでいて上下購入した。 ●2025年3月27日、【経緯】メルカリでキーワード「低位株」で出てきた「急騰低位株で1億儲ける!株式トレード本 売買のスキルとパターンを伝授」を出品してる人が他に出してた本「ゲイリー・スミスの短期売買入門 ──ホームトレーダーとして成功する秘訣」のAmazonレビューで 6sigma6 さんという方のレビュー一覧を見ようとプロフィールに飛んだら、プロフィール欄に、 「「a bird fiyng alone· ·出身:静岡県菜市立アウシュヴィッツ小学校:同県同市立ラベルヒクスギイ中学校:同県立進学校理数科:一橋大学社会学部:··レヴューが反映されていないのでトピック欄にアップ。08年12月7日テッド·チャン『あなたの人生の物語』12月14日同上『地獄とは神の不在なり』 12月16日同上『バビロンの塔』12月21日トマス·ピンチョン『スロ-·ラーナー』09年5月NNタレブ『まぐれ』··このトピックは「物理学は生物学よりも偉い」とか「医学部ブームのときに学力的にはOKだったが、あえて医学部に進学しようとしなかった」 と言うタイプの方は読まないほうが、宜しいかも知れない。同7月NNタレブ『ブラックスワン」『ガロアその真実の生涯』『和算 の歴史一その本質と発展』『outliers, PB』12月『投資の黄金律』」とあり、この本について書かれていたので、タレブについてブクログで検索するしたら「まぐれ」と同じ著者だと知った。
Posted by
現代社会は要素が多いため予測不可能になり、程度はあれ崩壊は避けられない その状況下で、各分岐に対して破滅しない選択肢をとることでいずれリターン勝ちする、みたいな本 確率分布とリターンの分布次第やろと思ったし、 システム崩壊側にかけた時に実際にとれるリターンはいうほど無限大でもな...
現代社会は要素が多いため予測不可能になり、程度はあれ崩壊は避けられない その状況下で、各分岐に対して破滅しない選択肢をとることでいずれリターン勝ちする、みたいな本 確率分布とリターンの分布次第やろと思ったし、 システム崩壊側にかけた時に実際にとれるリターンはいうほど無限大でもないやろと思ったりしたが システムの崩壊は避けられないとしたときのリスクの取り方は考えさせられた (リスク選好しつつ退場しないよう最低の保証を合わせる、という自分がふわっと好きな戦略はバーベル戦略という名前らしい) 著者は金融トレーダーらしいしもっと金融での具体例あれば信頼性増したような 医療や社会崩壊をネガに捉えてなかったりと、人間の完全な管理を是としない感じはかなり親近感と好感がもてた 自分が少数派の考え方である認識なので、 「自分の考えを行動に移さないやつはアホ」を実行できればと思う 主旨とは関係ないが、 労働意義が自分の中で消化できてないのは、エージェンシー問題が基準として重く正しく見えちゃってて、 自分が労働の受け手側になった時に、自然近辺のタスク以外を感謝してないからかもしれない などと思ったり
Posted by
読書会に参加するので難しく難解で半分位しか頭に入らなかったけど、ナントカ読み切った。 半脆さとは?!に永遠に向き合いたい人、身銭を切ることの重要性を知りたい人にはオススメ
Posted by
多くの具体的事例を挙げ、反脆弱性の持つ強みを様々な角度から述べている。一言で表現するのはのは難しいが、何となく全体を通じて受け取ったメッセージは「将来において絶対なんてものは絶対ない」ということだろうか。 時には失敗もするし、不運にも遭うだろうし、しかし時には受け流しつつ、また...
多くの具体的事例を挙げ、反脆弱性の持つ強みを様々な角度から述べている。一言で表現するのはのは難しいが、何となく全体を通じて受け取ったメッセージは「将来において絶対なんてものは絶対ない」ということだろうか。 時には失敗もするし、不運にも遭うだろうし、しかし時には受け流しつつ、また時にはその経験から学び以前よりも強く成長する、といった臨機応変さや柔軟な思考が大切であることを理解した。 著者の軽妙な語り口が個人的には読みやすく、また分野を問わず豊富な知識には驚かされる。 一点もし要望するとすれば、全体としてもう少しコンパクトにできるかも?という部分。 多数の事例は理解が深め易い一方で、冗長感も出てしまうのでその点だけわずかに気になった。 他の著書も興味が湧くものが多いのでぜひ読んでみたい。
Posted by
https://scrapbox.io/ne-sachirou/Nassim_Nicholas_Taleb%E3%80%8C%E5%8F%8D%E8%84%86%E5%BC%B1%E6%80%A7%E2%80%94%E2%80%94%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE...
https://scrapbox.io/ne-sachirou/Nassim_Nicholas_Taleb%E3%80%8C%E5%8F%8D%E8%84%86%E5%BC%B1%E6%80%A7%E2%80%94%E2%80%94%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9F%E3%81%AA%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8D%E5%BB%B6%E3%81%B3%E3%82%8B%E5%94%AF%E4%B8%80%E3%81%AE%E8%80%83%E3%81%88%E6%96%B9%E3%80%8D2012
Posted by
上巻に引き続き、伝えたい1つのメッセージが一貫していて面白い。おそらく下巻の結論部分がそのメッセージなので、なんなら結論だけ読んでも学びはあると思う。
Posted by
「なんでも強くしすぎると想定より強い外力に対しては無力。ある程度の弾力が必要だ。」とのメッセージ。 色々なエピソードを交えながら書かれているが長すぎると思う。
Posted by
