商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 芸艸堂 |
| 発売年月日 | 2017/06/20 |
| JAN | 9784753802999 |
- 書籍
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八犬伝錦絵大全
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八犬伝錦絵大全
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『南総里見八犬伝』の錦絵大全だけに躍動感がある錦絵が網羅されていて同じ場面の絵師による描き方の違いやパロディ版まで。だが、八犬伝の概略ーこれも大判8ページに渡ってなかなか詳しくーを読むだけでも、次から次へと事件が起こりハラハラドキドキもので楽しい。曲亭馬琴が29年の歳月をかけて1...
『南総里見八犬伝』の錦絵大全だけに躍動感がある錦絵が網羅されていて同じ場面の絵師による描き方の違いやパロディ版まで。だが、八犬伝の概略ーこれも大判8ページに渡ってなかなか詳しくーを読むだけでも、次から次へと事件が起こりハラハラドキドキもので楽しい。曲亭馬琴が29年の歳月をかけて106冊に渡って書、読みつがれたこの幻想的で大河のような小説の魅力がうかがい知れる。 思えば、子ども頃見たNHK人形劇ー坂本九さんの名調子のナレーションーからのファンで、舞台となった大塚や庚申塚、練馬、行徳、市川も馴染みの地域でもあって聖地巡礼走りもしていました。
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『南総里見八犬伝』は、曲亭馬琴(1767-1848)が48歳から晩年まで、実に28年の歳月をかけて執筆した読本である。江戸期、爆発的な人気を博し、一大ベストセラーとなった。 芝居にもなったし、双六やかるたなどの関連商品も売れた。わかりやすく簡潔に書き改めたダイジェスト版も出た。 ...
『南総里見八犬伝』は、曲亭馬琴(1767-1848)が48歳から晩年まで、実に28年の歳月をかけて執筆した読本である。江戸期、爆発的な人気を博し、一大ベストセラーとなった。 芝居にもなったし、双六やかるたなどの関連商品も売れた。わかりやすく簡潔に書き改めたダイジェスト版も出た。 そんな八犬伝を多くの人気浮世絵師たちも画題とした。 読本を元にしたもの、芝居の場面を描いたもの、そしてパロディ。 そんな八犬伝関連の錦絵・浮世絵を集めた1冊である。2017年は馬琴生誕250年に当たったので、そうした関連で出た本かと思われる。 八犬伝といえば、数奇な運命の8人の「犬士」の冒険活劇である。 里見家の姫君、伏姫が、父が軽い気持ちでした約束から、犬の八房の妻になり懐妊、その体から8つの珠(それぞれ仁義礼智忠信孝悌の文字が入る)が各地に飛び散り、8人の犬士がそれを授かる。彼らを探し出すのが、伏姫と結婚するはずであった丶大(ちゅだい)法師。8人を探し求める旅と犬士それぞれの苦難、呼び集められた彼らが里見家と管領軍との合戦で勝利するまでを描く。 犬山、犬塚、犬飼など、「犬」の字が入った名前を持つ彼らは、珠を持つほかに体のどこかに牡丹の痣がある。 許婚との悲しい別れがあったり、親の仇を追っていたりと、人間ドラマもある。腹黒い悪役も多く登場し、妖婦・姦婦といった悪女も数多い。 波乱万丈の複雑な筋立てである。 本書でも一応あらすじは記されているが、ある程度、内容を知っていた方が楽しめる1冊だろう。とはいえ、往時の人気絵師たちによる、画面からはみ出さんばかりの迫力の絵は、眺めているだけでもわくわくする。 八犬伝は現在でも歌舞伎で上演されることがあるが、江戸期のものはまったく違う作者のものがいくつかあったという。役者絵も盛んに描かれたころであるから、芝居の場面絵も多い。 何といっても多くの作品が描かれたのが犬塚信乃と犬飼現八が対決する芳流閣のシーンである。歌舞伎でも見せ場の1つである。義兄弟であることをまだ知らず、建物の大屋根の上で切り結ぶ2人の若武者の姿はとにかく絵になる。 多くの人気絵師が競うようにあの場面、この場面と描いていたのを見ると往時の人気のほどが偲ばれる。 大判本だが一部の図版はかなり縮小されているので、ルーペ等があった方がよいかもしれない。
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