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クルド人国なき民族の年代記 老作家と息子が生きた時代
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クルド人国なき民族の年代記 老作家と息子が生きた時代

福島利之(著者)

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クルド人国なき民族の年代記 老作家と息子が生きた時代

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2017/06/16
JAN 9784000226417

クルド人国なき民族の年代記

¥2,420

商品レビュー

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2020/12/13

クルド人は少数民族だって聞くので数百万程度だと思っていたが、三千万人ぐらいいて、トルコ・イラン・イラク・シリア(クルド人が多い順)の山岳地帯の民族だそうです。 それだけ人がいれば国があっても良いと考えるが、山を隔てて部族でまとまっていて、横のつながりもなければ、言葉も違うというこ...

クルド人は少数民族だって聞くので数百万程度だと思っていたが、三千万人ぐらいいて、トルコ・イラン・イラク・シリア(クルド人が多い順)の山岳地帯の民族だそうです。 それだけ人がいれば国があっても良いと考えるが、山を隔てて部族でまとまっていて、横のつながりもなければ、言葉も違うということで分断されていたから、国際的な発言権が小さかったんだって。 それを一つにまとめて一つの国にしようとしているのが彼らの要求らしいが、トルコ・イラン・イラク・シリアにしたら迷惑この上ない話だろう。 もともと統一していたのならわからないでもないが。 https://seisenudoku.seesaa.net/article/472426134.html

Posted by ブクログ

2020/01/16

クルド人の歴史や現状を、筆者の取材相手であるクルド人の老作家と息子、その友人らの視点で書いた本。複雑な歴史だが、人物のドキュメンタリーとして読めるのでとっつきやすかった。 老作家の、「グローバル化の時代は、逆によりどころになる何かを求めるようになる」という指摘が、現代的だと感じ...

クルド人の歴史や現状を、筆者の取材相手であるクルド人の老作家と息子、その友人らの視点で書いた本。複雑な歴史だが、人物のドキュメンタリーとして読めるのでとっつきやすかった。 老作家の、「グローバル化の時代は、逆によりどころになる何かを求めるようになる」という指摘が、現代的だと感じた。 自治区は経済的に好調で、戦争のことが風化しつつある。とあったが、つい最近もまたイランとアメリカの対立に巻き込まれているというニュースを見た。 国を持つことに対する思いが、将来どのように変化していくのか、注目したい。

Posted by ブクログ

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