商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/06/20 |
JAN | 9784062940740 |
- 書籍
- 文庫
首洗い滝 よろず建物因縁帳
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首洗い滝 よろず建物因縁帳
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商品レビュー
3.6
32件のお客様レビュー
「みえているものだけでなく、見えぬものこそ見よ。」 よろず建物シリーズ2作目。 タイトルからもうホラー感あり。地図にない滝が もし地元にあったら怖いけどとても気になるし魅力に感じちゃうかも。 滝の歴史を紐解くと落武者狩りや姥捨文化など誰かの死の積み重ねや滝で起こった悲恋が因縁...
「みえているものだけでなく、見えぬものこそ見よ。」 よろず建物シリーズ2作目。 タイトルからもうホラー感あり。地図にない滝が もし地元にあったら怖いけどとても気になるし魅力に感じちゃうかも。 滝の歴史を紐解くと落武者狩りや姥捨文化など誰かの死の積み重ねや滝で起こった悲恋が因縁となっていて、積み重ねた人々の憎しみや悲しみが今回の事件の発端になったのかなと思いました。 続きが気になり今作もワクワクして読めましたが主人公の春菜と曳屋の仙龍の関係性を無理に恋愛に持っていこうとしているのかなと。 そこだけが少し人によっては苦手かもしれないですが、ホラーな中でキャラクターに明るさがあるので そこが読みやすくなっていると感じます。
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シリーズもの。 表面に見えているものだけではなく、あらゆることを考え、紐解いていくことの意味を知ったような気がしました。
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よろず建物因縁帳第二弾。ある集落の登山道の案内板の仕事を請け負った春菜。事前調査で現地に出向くと偶然1人のクライマーから滑落事故に合った友人の救助を求められたが、何やら様子がおかしい。 今作も怖いは怖いが前回よりも怖さがじわる要素は少なめに感じた。そう感じた理由は亡くなった人物の...
よろず建物因縁帳第二弾。ある集落の登山道の案内板の仕事を請け負った春菜。事前調査で現地に出向くと偶然1人のクライマーから滑落事故に合った友人の救助を求められたが、何やら様子がおかしい。 今作も怖いは怖いが前回よりも怖さがじわる要素は少なめに感じた。そう感じた理由は亡くなった人物の様子は前回同様に恐ろしいものがあるが、主人公の春菜が直接恐怖を体験する場面が少なく見せ場もなかったからだと思う。 今回は神仏分離など昔の神社仏閣がストーリーの中にある。そうするとどうしてもそこら辺に疎い人のためなのか説明文のようなシーンが入ってしまう。そこが少し退屈に感じた。ストーリーの第五章だけが、何が原因で何をどうすればいいのか考え、行動に起こしたのでハラハラとドキドキがあって楽しめたが少し物足りなさを感じた。 個人的にはサニワの春菜不発といった印象。
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