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部活があぶない 講談社現代新書2432
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部活があぶない 講談社現代新書2432

島沢優子(著者)

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部活があぶない 講談社現代新書2432

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/06/14
JAN 9784062884327

部活があぶない

¥836

商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

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2022/05/29

部活動が引き起こしてきた問題の原因や考え方が記されている本。 最終章には実際に行われている解決策や取り組むべき考え方が記されており、ブラックボックス化する部活動の「体罰という必要悪」に立ち向かう気持ちにさせてくれる。 諸問題が複雑に絡み合っているからこそ、解決するにはかなりの力が...

部活動が引き起こしてきた問題の原因や考え方が記されている本。 最終章には実際に行われている解決策や取り組むべき考え方が記されており、ブラックボックス化する部活動の「体罰という必要悪」に立ち向かう気持ちにさせてくれる。 諸問題が複雑に絡み合っているからこそ、解決するにはかなりの力が必要だが、この問題点に向き合い、「自分自身で考え、クリエイトできる子どもを育てられる、“考え抜くことができるクリエイトな大人”が増える」ことが、この問題の解決につなげられるのではないか。そんな大人のひとりに私はなりたい。

Posted by ブクログ

2020/12/20

部活動のあり方を、著者の研究を元に述べている作品。 部活動を否定する訳ではなく、本質を改めて、生徒及び教員の部活を通して得るものを高めることを主張している傑作。

Posted by ブクログ

2020/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本社会に蔓延する『ブラック気質』、すなわち理不尽なことを我慢することが美徳という風潮は、少年スポーツから始まる体罰、言葉の暴力ありきのブラック部活によって再生産される。部活は生徒指導の場ではなく、スポーツ/音楽に楽しみ、生徒が主体的に取り組む場でなければならない。全時代的な指導法や制度から脱却し、真に子どものためになる部活像を目指す必要がある。 生徒を主体的に取り組ませるには、時間的なゆとりと精神的なゆとりが必要 ・①勝敗で一喜一憂しない。負けたときは勝ったとき以上に成長するチャンス。②「わが子」ではなく「チーム」を応援する。③子どもが苦しんでいるとき、すぐに手を差し伸べない。子どもが自分で考えて解決する姿を見守る。 ・①萎縮せず、寛容に②コミュニケーションをインタラクティブに③具体的な指示を出しすぎない④実現可能な目標設定にさせて、少しの進歩を褒める ・即効的な一発学習と、長期的な強化学習 ・生徒が一番信用する大人は、自分の話を聞いてくれ、自分を分かろうとしてくれる大人

Posted by ブクログ

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