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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2017/06/15 |
JAN | 9784091933201 |
- コミック
- 小学館
からくりサーカス(文庫版)(2)
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からくりサーカス(文庫版)(2)
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
よしっ、(1)の感想を更新できたので、(2)の感想を書きましょう 自分でも、厄介な制約を己に課してしまった、と思うんですが、(1)の感想を書いて、更新しなければ、(2)は読まない事にしてしまいました なので、(3)は、この(2)の感想を更新して、皆さんが読んでくれるまで、包装のビ...
よしっ、(1)の感想を更新できたので、(2)の感想を書きましょう 自分でも、厄介な制約を己に課してしまった、と思うんですが、(1)の感想を書いて、更新しなければ、(2)は読まない事にしてしまいました なので、(3)は、この(2)の感想を更新して、皆さんが読んでくれるまで、包装のビニールも剥がせないのですよ この際だから、もう二つ、自分にルールを課す事にします 一つは、『鬼灯の冷徹』や『[文庫版]SKET DANCE』などのように、ベスト3で書かない 他の作品なら、いざ知らず、この作品で、そのやり方をやると、私の心と胃がタダでは済まないような気がするので どう考えたって、三つだけ厳選するなんて不可能です 一つは、この『[文庫版]からくりサーカス』の感想を、十行に纏める 自分的には、『からくりサーカス』への尊敬を、(1)で書けたと思っているんですが、客観的に読むと、長いし、くどすぎました 他の漫画読みに読んでもらうには、コンパクトに感想を纏める技術も必要になってくるでしょう 良い機会なので、最も難しい、この『からくりサーカス』で、自分の感想書きとしての地力を、しっかりと上げていきたいんです 私の勝手なエゴではありますが、お付き合いしていただければ、何よりです では、ここから、(2)の感想を、十行で書きたいと思います 別れと新たな出逢いが伴う、主人公の成長、それが、この(2)では描かれています 別れは、言わずもがなですが、この『からくりサーカス』の、もう一人の主人公である加藤鳴海と、です “この先”を知っているファンですら、鳴海の退場の仕方はショッキングです ふと思ったのは、この回をリアルタイムで読んでいなくて良かった、でした。漫画読みかつ藤田先生のファンであるなら、リアルタイムで読みたかった、と思うべきなんでしょう 確かに、その悔しさもあります。ただ、私の容量を考えると、リアルタイムで、この「勝 第26幕 一時閉幕」を週刊少年サンデーで読んでいたら、ショックで一週間は食が細くなっちゃったと思います 不遜な言い方かも知れませんけど、藤田先生の描き方が上手いんですよ。背景が真っ白で、描かれているのは、石の尖端、驚愕している勝、そして、鳴海の切り千切れた左腕だけ。漫画を描く事には素人の私ですら、藤田先生が、このシーンを描く際に、相当な気合を入れた、と感じ取れます 失った分だけ得る、勝としろがねの心に大きな光と影を作った鳴海。あえて、ネタバレしますが、彼の再登場が待ち遠しいです そして、そんな勝達と新たに出逢い、彼らの運命に巻き込まれるのが、仲町サーカスの面々 しろがねの動きに魅了された仲町サーカスの面々は、入団を条件に、勝の奪還に協力する。彼らにも意見はあるでしょうが、この時の選択は、正しかったように思います そして、困難を乗り越えて、また一つ強くなった勝。けれど、彼はまだ知りません、この冒険活劇は、まだ序の口である事を、そして、己らの宿命も。けれど、彼らは屈さない、立ち向かい続け、人間として戦っていくんです どうにか、十行に収められましたが、どうでしょう 手前味噌かも知れませんが、個人的には、他の漫画読みに(2)も読んでみよう、と思ってもらえる感想に出来たように自負しております この台詞を引用に選んだのは、(1)の加藤鳴海のそれと同じく、藤田イズムが凝縮されているからです 呪い、そう表現しても遜色がないかもしれません けれど、勝は、その呪いを背負って、笑顔で生きていく覚悟があります もちろん、これから、何度も彼は泣く事になりますし、怒る事にもなります それでも、勝は笑顔の強さを忘れたりなんかはしません 恩人が褒めてくれた自分であり続けるために、勝は笑顔と言う武器を手に、過酷な運命に抗い続けていきます 私も、多少の事では笑顔が崩れない男になりたいです。その為にも、今まで以上に、気合満タンで、この『からくりサーカス』を読んで、もっと魅力を伝えていこう、と思います 「何、笑ってんだ・・・って、梶山くんは聞いたよね・・・ぼくを助けてくれた人がいたんだ。その人は、どんな時でも負けなかった。どんな危険な時だって、笑ってたんだ。だから・・・その人みたいになるには・・・ぼくは笑わなくちゃ」(by才賀勝)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大切な人が危機にさらされたとき、少年は… 泣いてばかりではなく、いつも笑えるようになると決意した才賀勝は、黒賀の者たちや叔父・善治から逃れることに成功するが、その勝を救おうと屋敷に突入していた加藤鳴海としろがねは人形使いに囚われてしまう。しかし、勝は敵だったはずの阿紫花を雇い入れ、無謀とも思える作戦でふたりの救出に向かう。善治が仕掛けた爆弾がさく裂、崩壊する塔での戦いを制するのは? そして、泣き虫だった勝に鳴海が教えた言葉とは? 熱い想いが交差する軽井沢編、ついに決着!(Amazon紹介より)
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「笑うべきだとわかった時は 泣くべきじゃないぜ」 まさかの展開。 そうなるのか、、、。 鳴海かっこ良すぎする
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