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悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される(3)
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悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される(3)
¥660
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
元祖悪役令嬢転生小説。前巻でアクアスティードと結婚式を挙げて妃となったティアラローズ。もはやタイトルの「悪役令嬢」はないも同然。正直、この巻は何が書きたかったのだろうというのが正直な感想。妖精王同士の痴話喧嘩に、ティアラローズやアイシラがとばっちりを受けたという印象だ。最後の最後で、アカリからのメッセージで、これもまた乙女ゲームのシナリオの一つだと知るがティアラは自分がいつまでも乙女ゲームの展開で人生を歩んでいるというのに疑問は持たないのだろうか。ティアラが隣国の王妃になっている時点で、乙女ゲームの世界という設定は破綻しているはずだが…。それでも柔らかな文章と優しい文体はとても読みやすい。
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続編のヒロインアイシラと悪役令嬢ティアラローズの立場が逆転した巻。両片思いの海と空の妖精王達の拗らせた想いに2人が巻き込まれてしまった…んですがアイシラの惚れ薬をアクアスティードに飲ませてしまう行為はメンタル弱すぎ。それを許してしまうアクアスティードもどうかなと…。 でも乗り越えたティアラとアクアが幸せそうなので良いです。 番外編も楽しく読めました。ティアラは絶対心理戦不向きですよね。
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三人の妖精王が揃いぶみ。空の妖精王と海の妖精王の両片想いの(主に海の妖精王の)暴走に巻き込まれる超高スペック王太子のアクアスティードと彼に溺愛されるティアラローズ。相変わらずいちゃラブな2人だけど、惚れ薬イベントが発生するちょっとした試練も。それを打ち破るアクアスティードがすごかった。 個人的には、巻末の番外編がよかった。自信に満ちているようなアクアスティードと森の妖精王キースが打ち負かされている様子が微笑ましく楽しい。
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