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世界で一番美しい声 扶桑社ロマンス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2017/06/02 |
JAN | 9784594077143 |
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世界で一番美しい声
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
二人の身に起きた事件が物語とともに進展していき、優しかったはずの伯父になぜ撃たれたのかとか、トーリがアーチャーを孤立させようとした理由とか、伏線がきれいに回収されてスッキリ。悪者と思っていたトラヴィスが、最後には味方になるのも予想外で良かった。 体は大人、心は少年のアーチャーが、初SEXしてから四六時中やりまくったり、ブリーへの愛をこじらせて町を飛び出したり、内面が思春期の少年のままなのが良い。ブリーはブリーで、無垢な美青年を育成する背徳感がありつつ、独占欲にとらわれず、アーチャーを孤独から救おうと奮闘する姿に好感が持てた。 ロマンス本にしては設定が重すぎ、登場人物が多すぎ、特にブリーの交友関係が広く、美人で大卒でコミュ強は恵まれすぎだろうと鼻についた。あと、ブリーの犬はちょこちょこ登場するのに、アーチャーの犬がほぼ空気で、ちゃんと世話してるのか心配になった。 「あらすじ覚え書き」 強盗に父親を殺されたブリーは故郷を出て、湖畔の小さな町ペリオンに流れつく。湖へ続く道の途中にはアーチャー・ヘイルの家があり、口のきけない彼は誰とも交流せず孤独に暮らしていた。父と手話で会話をしていたブリーは、アーチャーに話しかけ、大事な人を目の前で失った過去を持つふたりは、次第に仲を深め恋人同士になる。 携帯電話の故障でブリーが死んだと勘違いしたアーチャーはパニックにおちいり、自分がブリーの重荷になっていると気づいて町を離れる。外の世界に出て、人々の反応は様々であり、それは自分のせいというより、彼らがどういう人間かによって左右される。ブリーにふさわしい男になるためには、自分のために戦う必要があると気づいたアーチャーは、町に戻ってブリーに愛していると告げ、コナーの遺産を相続して町の運営を始める。 七歳のアーチャーには、優しい母親アリッサと酒びたりで暴力を振るう父親マーカスがいた。伯父のコナーはアーチャーと母親を愛しており、三人で町を出ようとするもマーカスに感づかれ、追突事故でアリッサは死亡。コナーはアーチャーが自分の子供だと言い、撃ち合いになって兄弟は死亡し、“叔父”マーカスの銃弾を喉を受けたアーチャーは声を失う。
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声の出せないヒーローとPTSD持ちのヒロイン。 どちらも辛い過去があって、二人で支え合うところと、ヒーローがヒロインに依存してしまうところが考えさせられてとても良かった
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主人公のブリーとアーチャーが過去の出来事に向き合って次第に心を開いていく、、、みたいなお話。 ヴァージンリバーが好きな方はオススメです。
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