商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | くもん出版 |
発売年月日 | 2017/05/01 |
JAN | 9784774326900 |
- 書籍
- 児童書
カーネーション
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商品レビュー
4.3
22件のお客様レビュー
読んでいてとても苦しくて辛くなった。 中学生の日和は、母親から笑顔を向けられたこともなく、妹の可愛がりようと違うことにずっと気になっていた。 激しい虐待があるわけではないが、母親の感情のない顔を毎日見せられるなんて、どんなに辛く悲しいことだろうか。 後半からは、母親が日和を愛す...
読んでいてとても苦しくて辛くなった。 中学生の日和は、母親から笑顔を向けられたこともなく、妹の可愛がりようと違うことにずっと気になっていた。 激しい虐待があるわけではないが、母親の感情のない顔を毎日見せられるなんて、どんなに辛く悲しいことだろうか。 後半からは、母親が日和を愛することができないのは、自分が小学生の頃に妹を亡くしたことが原因かと言っていたが… では妹は違うのか? 妹よりも日和の方が亡くなった妹に似ていたからなのか…。 同じ家で暮らす父親も妻が日和に愛情を持てずにいたことに気づきながらも目を逸らしていたが、塾を経営する友人に指摘され苦悩する。 なんとかしなければという思い、家族は壊したくないという思い。 母と娘の苦悩を間近かにして父が放っておくことなく向き合ったことに救いはあった。 姉妹の愛情に差をつける…とかは見ていて苦しい。 児童小説でありながらなんとも切なくて悲しくて苦しい話で涙がとまらなかった。
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読んでいて、胸が苦しくて でも悲しくも共感できる箇所もあり... 子供から捨てられる可能性だって 私にだってあるんだよなって 我が子が 私を、ママを好きで居続けるのが 当然のように 何気なく、毎日を過ごしていた事を ひどく後悔したし お互い 愛し合っているであろう日常に 感...
読んでいて、胸が苦しくて でも悲しくも共感できる箇所もあり... 子供から捨てられる可能性だって 私にだってあるんだよなって 我が子が 私を、ママを好きで居続けるのが 当然のように 何気なく、毎日を過ごしていた事を ひどく後悔したし お互い 愛し合っているであろう日常に 感謝して 日々を過ごしていきたいと 強く思いました。 涙なしには 読めません 子供は強くて、そして弱い 大人も同じ
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娘と母の葛藤の物語。 母が主人公にだけキツく当たることは最後までハッキリしなかったけれど、そこも含めて親子関係のリアルを書き出していたと思った。
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