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近現代作家集(Ⅱ)
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近現代作家集(Ⅱ)
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
231128*読了 1937年から1965年までの文学がぎゅっと詰まった一冊。 魚の気持ちになったり、腕をとったり、突飛なものもあれば、戦時中、戦後の場面を描いたものもあり、多種多様。 太宰治、川端康成といった超有名な小説家の作品もあり、日本文学全集にその人の名前で一巻になってい...
231128*読了 1937年から1965年までの文学がぎゅっと詰まった一冊。 魚の気持ちになったり、腕をとったり、突飛なものもあれば、戦時中、戦後の場面を描いたものもあり、多種多様。 太宰治、川端康成といった超有名な小説家の作品もあり、日本文学全集にその人の名前で一巻になっている方の作品もあり、はたまた名前を知らなかった作家さんの作品もあり。アラカルトの楽しさ。選び方の妙。 約30年をかけて少しずつ変わっていった時代を味わえる、本当に濃密な本だと思う。 女性の作品が少ないのは時代なのかなぁ。 日本文学全集自体、女性作家さんの巻が少ないのもある。 男性が書いていても、女性主人公の話に惹かれてしまうこところがあります。
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戦中戦後当たりの大御所たちの短編集 里見淳 安岡章太郎 坂口安吾 太宰治 井上ひさし 井伏鱒二 吉行淳之介 小林秀雄 安部公房 川端康成 三島由紀夫 井上ひさしの「父と暮らせば」三島由紀夫の「孔雀」 が気に入ったかと
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
井上ひさし「父と暮らせば」に心惹かれました。太宰と三島はやはり肌に合いません。吉行淳之介「鳥獣虫魚」はまだまだ青臭さが感じられました。上野英信を初めて知りました。少し読んでみたいと想いました。
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