まんが ハーバードが絶賛した 新幹線清掃チームのやる気革命

矢部輝夫(著者), 久間月慧太郎

• 販売会社／発売会社: 宝島社
• 発売年月日: 2017/05/01
• JAN: 9784800265579

商品レビュー

2017/10/30

読了。いい話だった。継続できたら、住みやすい社会になると思う。働く人の気持ち次第で変わるのだと思った。新幹線を乗るとき、見かけて、少し嬉しくなった。

2017/08/18

以前、「新幹線のお掃除の天使たち」を読んだが、
まんがだけあって、わかりやすい。
ただ、上記の本よりは、くわしく書いていない。

ぼくは、２つのことを学んだ。

① 「掃除」⇒「おもてなし」
　　価値のシフトチェンジだ。
「掃除」ととらえていると、
いつまでもその枠を超えることができない。

②　「カタチ」から変える。
制服を変えれば、こころのありようも変わる。
①をカタチで表現したのだ。
「自分たちは、単なる
そうじのおじさん・おばさんではない」と。

この２つは、自分に関わる仕事にも
十分活用できる考え方である。

少し、自分の仕事に置き換えて、
考えてみては、どうだろうか。

2017/05/20

全てのメンバーは人であり仲間。兵隊でもなければ機械でもない。1対1で接するときには当たり前に気をつけることも、大きな組織になって普段から顔を合わせない状態になったとして、それでもいかに1対1のような場面でやれていることをやり切るか？その工夫をこらし、組織や風土そして制度を変え、従業員がいきいきと働ける会社がこの本に出てくるTESSEI。

でも見逃してはいけないのは、全ての従業員が付いてきたわけではないこと。明確な指針を示し、その指針に合う人が輝いたということ。
改革をするとき、いまそこにいる全員が満足することを目指してしまうと、失敗するのではないか。断固たる決意が必要だと改めて実感。