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難民鎖国ニッポンのゆくえ 日本で生きる難民と支える人々の姿を追って ポプラ新書127
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難民鎖国ニッポンのゆくえ 日本で生きる難民と支える人々の姿を追って ポプラ新書127

根本かおる(著者)

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難民鎖国ニッポンのゆくえ 日本で生きる難民と支える人々の姿を追って ポプラ新書127

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2017/05/01
JAN 9784591154687

難民鎖国ニッポンのゆくえ

¥902

商品レビュー

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2020/08/26

2017年の本。 日本の難民受け入れの状況が他国から低いことも知っていたし、他国と比べてどれ程に環境が違うか・状況が違うか、経験やエピソードも踏まえて述べられていて分かりやすかった。 一方で、多数受け入れているヨーロッパ諸国が抱える問題について一切触れられてなかった。 メリットや...

2017年の本。 日本の難民受け入れの状況が他国から低いことも知っていたし、他国と比べてどれ程に環境が違うか・状況が違うか、経験やエピソードも踏まえて述べられていて分かりやすかった。 一方で、多数受け入れているヨーロッパ諸国が抱える問題について一切触れられてなかった。 メリットや受け入れ推進の主張だけ書かれていて、正直全てを受け入れ難い。著者が実際に難民判定をされたり実現場に居られた方なのであれば、尚更なにが問題として起きたか・起こり得るか、それに対してどの様な対応策が考えられるか等を書くべきではと感じた

Posted by ブクログ

2017/08/27

日本の少子高齢社会のことを考えるとき、外国人労働者の問題は避けて通れない。 われわれがどういう未来を選択するかを考える際の重要な要素となる。 結論から言えば、受け入れるしか選択の余地はないので、あとはどうやってソフトランディングさせるかの段階に入っていると思う。 時代が変われ...

日本の少子高齢社会のことを考えるとき、外国人労働者の問題は避けて通れない。 われわれがどういう未来を選択するかを考える際の重要な要素となる。 結論から言えば、受け入れるしか選択の余地はないので、あとはどうやってソフトランディングさせるかの段階に入っていると思う。 時代が変われば、社会や文化も変わる。 同じような文化や生活様式をいつまでも続けることはできない。 鎖国政策を取り続けていた徳川時代だって、はじめと終わりのころでは、文化や生活や意識だってずいぶん変わっている。 われわれの将来は、外国人がいたるところで働き、隣にも住んでいる、そういう社会になる。 その外国人とは、ヨーロッパやアメリカの白人ではなく、アジアからの人々だろう。 その将来とは、50年や100年先のことではなく、10年か20年後のことだと思う。 コンビニの店員が日本人だった時代から、アジア系の人々に代わるまで何年かかかっただろうか。 それぐらいのスピードで、まず介護分野の職員があっというまに外国人に代わる。 介護人材を技能実習生として認める制度が始めるのは、今年の11月からである。 社会や文化の変化の際には、衝突や摩擦が生じる。新たな問題が生じる。あたりまえのことである。そうやってこれまでにないものが生まれる。(ただしそれまでの独自の伝統を引き継ぎながら、そこに加わる新たな要素ととしてである) そういうものだと覚悟しなければならない。 難民を取り巻く諸制度も、外国人労働者を含む移民受け入れという大きな枠組みが動く中で、変わっていくことになると思う。

Posted by ブクログ

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