科学とモデル シミュレーションの哲学入門

マイケル・ワイスバーグ(著者), 松王政浩(訳者)

• 販売会社／発売会社: 名古屋大学出版会
• 発売年月日: 2017/04/01
• JAN: 9784815808723

商品レビュー

2020/06/26

なぜこの本を買ったのか忘れたが、多分誰かに薦められて買ったのではないだろうか。
哲学書は脳の筋トレだと思って読むしかない。

2017/12/29

科学哲学書。哲学書なので、議論が抽象的で難しかった。議論を全てフォローするのは大変なので、途中は適宜飛ばして読むのがよさそう。

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モデリングとは、モデルの構築や分析を通じて、現実世界を間接的に研究する手法のことである。
現代の科学で用いられる主なモデルは、具象モデル、数理モデル、数値計算モデルという、少なくとも三つのカテゴリーに分けられる。
モデルの定義における第二の部分、すなわち解釈
具象モデルの三つの形態
実際に構築された構造物、自然界に存在する構造物、記述はできるが構築はなされない構造物
モデル記述の例化
解釈は四つの部分から成る。割り当て、モデル制作者が意図する範囲、そして、二つの種類の忠実度基準である。
シンプルなフィクション説
目的関数あるいは適応度関数